これは、お庭に咲いていた花。
今日は寒くて、お散歩に出る元気はない。
でも、自然に触れたい…
触れたい…
触れたい…
…庭があるやん。
ということで、ホントにすこ〜しだけ、草抜きをすることにしたんです。
私は虫が苦手だから、どうしても庭いじりはおっくうで、後回しに後回しにしていて、見ないフリをしていたようなところがあります。
だから、庭にたくさんのお花がひっそりと咲いていて、とても美しいこと、全然見えていませんでした。
私が受けている薬物治療は、EC療法で、
エピルビシン、エンドキサンを投与されています
私が抗がん剤治療に踏み切ったのは、
小康状態だった癌が、急激に悪くなったから。
両胸に乳がん、そこからリンパと骨に転移はしていたのですが、
スピリチュアル好きな私は、
ヒーリングを受けたり、
断食したり、
食養生したり、
身体にたまった感情エネルギーを解放したり、
内観してメンタルを整えたり、
と、自分がコレだ‼️と感じたことを、色々とやっていました。
そのおかげか、
ホントに癌なの⁉️
とびっくりされるくらい元気に、普通に生活していました。
癌とともに生きていました。
ところが、今年の1月末くらいから、
急激に体調が悪くなったのです。
何をするのにも、
よいしょ‼️と、
めちゃくちゃがんばらないと、身体が動いてくれない。
立ったり座ったりや、階段の上り下りでさえ、ありったけの力を振り絞らないとできない感じ。
長い距離を歩いたり、外出なんてとても無理。
いつも胃の辺りやお腹が気持ち悪い。
それで、最小限の家事だけやって、あとは寝ている、という日が多くなってきました。
私の癌は、ホルモン剤がよく効くタイプで、内分泌療法が可能とのことだったので、
タモキシフェンというお薬だけは飲んでいました
上記の統合医療と併せて。
だから、次のお薬をもらいに通院する日よりは前倒しになってしまうけれど、急遽主治医の先生に連絡して診てもらうことになりました。
CT検査の結果、
肝臓と、肺にも転移していることが分かり、
特に肝臓の状態が悪いので、
このまま放っておくと命に関わる、
というところまで来てしまいました。
私は今に至るまで一度も手術はしていませんし、
抗がん剤も使いたくない。なるべく、化学的なものは身体に入れたくない‼️
と思ってここまで来ました。
でも、
統合医療はよくて、
西洋医学は化学的で身体に悪い、
という、
私の偏った、
かたくなな思い込みこそ要らないものだし、
身体にこれほどの現象として現れているんだから
自分の中でバランスを取りなさいっていうことなのかなぁ…
全部素晴らしいよ、
両方やればいいよ、
っていうことなのかなぁ、
って感じて、
自分の中でも納得したので、
抗がん剤治療を受けることに決めました。
私は、
自分で言うのもなんですが、
いろいろミラクルを起こしていると思います。
抗がん剤治療中なのに、庭いじりができるなんて（ほんの少しですが）
思ってもみませんでした。
もちろん、
副作用で
髪の毛は抜けたし、
吐き気もするし、
まだまだ長距離は歩けないし、よたよた、ふらふらとしたおぼつかない足取りでしか歩けないし、
驚くほど体力がなくてすぐに疲れてしまうし、
浮腫んだり、お腹が張ったりするし…
でも、気力がある。
体調の悪さにメンタルが勝ってる。
いちばん身体がつらかった時は、
体調の悪さにメンタルが負けてた。
どんどん気力が落ちて、
考え方も後ろ向きになって、
生きるのがつらい、
くらいまで落ち込みました。
だから、
統合医療しかやっていない人は、
西洋医学も取り入れたらいいし、
西洋医学しかやっていない人は、
統合医療も取り入れたらいいと思う。
お互いに、
統合医療なんて怪しい‼️
西洋医学は化学的だし身体に悪い‼️
と、
どちらかを否定し合うのではなく、
両方のいいとこ取りをさせてもらって、ありがたく治療を受けたらいいと思う。
今の私はそんなふうに考えています。
柔軟に。
臨機応変に。
柔らかく、変わることを恐れず、
自分で作った制限の枠をどんどん超えていって、
大きく大きく、
広がれるところまで広がっていって、
やがてひとつながりのおおきなものになる
全てになる
そんな気がした。