猛暑の夏でも、何とか努力して体力を維持することが、今のわたし達の課題です。
昨夏には、暑さを無視して歩いた結果、熱中症で意識が遠のく経験をし、体力維持より熱中症予防のほうがはるかに大切と無理をするのはやめました。
異常な暑さの中では、根性論は通用しません。
ちなみに5月までは、月に60kmの距離を歩けたのに、6月に入った途端にその距離が半分になりました。今年の6月はすでに真夏のような暑さで無理が出来なかったのです。
また、節約生活の中でもエアコンの冷房だけはしっかり稼働させようと決めました。
6月半ば、夫婦揃って何をする気も失せテンションがダダ下がりで「歳のせいかしらね」などと嘆いていたのですが、実は暑さのせいだったのです。
「暑いとはいえ、まだ6月だから」という意識が抜けず、やる気が出ないのは自分が怠惰だから・・・・と。でも「なんだかだるいよね。エアコンをつけてみようかぁ」ということになり。
エアコンからの爽やかな涼しい風を受けた途端に、二人ともにっこり。暑さを我慢していた結果、やる気がなくなり体調不良に陥っていたのです。
それからは、ほかのことは我慢しても暑さだけは我慢しないことに決めました。
涼しい環境の中でなら、きびきび動けて生産性が高まり、なにより自己否定しないで済むので
精神衛生上プラスになるだろうと思ったのです。
今は、この夏のために購入したEMSで脚の筋肉を鍛え、以前から利用しているブルブルマシーンに乗って全身の筋肉をブルブルさせて少しでも体力を維持する努力をしています。
大好きな野の草花を眺めながら歩くのも、空の様子を見ながら無理せずぼちぼちと。
なにしろ77歳だからね。
今朝も市の広報から「熱中症の危険がありますので外出は控えるように」とのアナウンスがありました。やれやれ、辛い季節の始まりだ~い。