避けられる災難なら 避ければいいのに 人間ってバカだね | キャンディBBの日記

キャンディBBの日記

いわゆる団塊世代。3人の子供たちは独立し現在は夫と二人暮らし。

健康寿命を延ばすべく、あれこれ努力する中で、文章を綴る作業は、

ボケ防止に効果があるのではと勝手に信じて、

日々心に感じたことなどを綴っております

東日本大震災から13年目を迎えた11日は、TV各局でも東日本大震災に関わる番組企画が多かったようです。

特にサンドイッチマンがMCをつとめる【帰れマンデー】では、いつもとは趣向を変えて・・・・・いつもはサイコロの目の指示通りに飲食店を探し歩く番組でしたが・・・・・今回は宮城県出身の伊達さんが、サイコロの指示に従いつつも、勝手知ったる三陸各地のお店に寄り道しまくって、名産や名物を数多く紹介する番組になっていました。

紹介されたどのお店も、13年前の震災ですべてを失い絶望的な状態の中から、希望を捨てずに這い上がり再建を果たしたという共通点がありました。
そんなお店の皆さんが、能登半島地震で被災された皆さんへ宛てて「今は何も考えられないかも知れませんが、きっと大丈夫です。希望を捨てずに前に進んでください」とエールを送っておられました。三陸の皆さんの「きっと大丈夫」という言葉には実感が込められていて、能登地方の皆さんにしっかり届いたに違いありません。

番組を通して、サンドイッチマンと地元の皆さんとの13年に渡る本気の温かな心の交流を感じられ、とても良い企画だったと思います。

天災は忘れたころにやって来ると言われますが、今の時代「忘れたころ」どころか、矢継ぎ早に天災がやってきます。しかも所かまわず世界中の至る所に。

呑気に散歩やアニメを楽しんでいるわたし達ですが、天災ばかりは「明日は我が身」なので、出来る限りの用心を心掛け、常に被災地で復興再建に奮闘している皆さんがいらっしゃることを忘れずにいようと思います。

最近では、千葉県沖のスロースリップと呼ばれる地殻変動による地震が多発しているのが気になります。とても自分勝手だとは思うのですが、30年以内に発生すると言われている東海・東南海・南海地震は、どうかわたし達亡き後にと。
でも、その願いが叶ったとしても、わたし達亡き後の子供や孫たちが怖い思いをすることになるわけで・・・・・彼ら彼女たちが恐怖の中で逃げ惑う姿を想像するだけで、胸が締め付けられます・・・・・・たとえわたし達が天国にいたとしても。

天災だけはどうすることも出来ないけれど、戦争は別。誰か(特にが付く人)が止めようと思えば止められるんですよね。つくづく人間って愚かだなと思う。創っては壊すんだから。

 

話変わって、下の写真:チューリップって茎が延びる前にこんなに蕾が膨らみましたっけ?

イメージしていたチューリップとは違う気がするんですけどぉ・・・・・東山公園にて3月11日撮影

 

晴れた日の散歩は富士山がお友達 

【プ】が付くお方も、時には自然やお花を眺めて優しい心を取り戻してほしい   3月11日撮影