三が日の締めは 鼻血ぶ~(いや、真面目な話) | キャンディBBの日記

キャンディBBの日記

いわゆる団塊世代。3人の子供たちは独立し現在は夫と二人暮らし。

健康寿命を延ばすべく、あれこれ努力する中で、文章を綴る作業は、

ボケ防止に効果があるのではと勝手に信じて、

日々心に感じたことなどを綴っております

元日と2日を無事に過ごし、やれやれと思ってのんびり暮らしていた3日の夜に、のんびりを吹き飛ばす事態が。夜も9時過ぎになって、スマホで料理レシピを検索していて、ふいに「ん?鼻水?」と、ティッシュで鼻を押さえると真っ赤な血。
何かにぶつけたわけでもなく、鼻をホジホジしたわけでもないのに、たら~りと鼻血です。

実は2週間ほど前にも、同じように鼻水が垂れてきた自覚があって、ティッシュで押さえたら鼻血だったことがあったので「またか」と驚きはしなかったのですが、前回はすぐに止まったのに、今回は20分経っても止まる様子がありませんでした。
心配になって、危険な鼻血で検索すると「15分以上止まらなかったら病院へ」などとあったので、さてどうしたものかと。だって、お正月の3日、しかも夜。

「ぶつけた、いじったというのなら分かるけど、何もしないのに鼻血って普通じゃないだろう」と、心配した夫が「どう対処したらいいか、救急センターに訊いてみるよ」と119番へ。
するとものの5分もしないうちに救急車がやってきて、わたしはパジャマ姿のまま「あれよあれよ」という間もなく綾瀬厚生病院へ運ばれました。

救急車の中でも病院でも血圧を測ると、高い方が200を超える数値。
自宅での定期的な血圧測定では許容範囲の数値なのに、自宅以外の場所で測ると、びょ~んと数値が上がってしまうわたしは、自宅にいても、時折、思いがけない高い血圧の時があるのかも知れません。

すでに救急車に乗るころには、一応鼻血は治まりかけていたのですが、病院では
「血圧が高いうちは鼻血は止まらないので、血圧を下げる薬を飲んで様子を診ましょう」ということになり、小さな錠剤を服用。30分経って、再度血圧を測ると150まで下がっており
「今日は帰ってくださって結構ですが、かかりつけ医がいらっしゃるなら、相談してみるといいでしょう。今度が鼻血が出たら、ひたすら鼻を押さえて止まるのを待ってください。口に入った血液には、嘔吐成分が含まれるので、絶対に飲まないように」などと注意を受け、11時過ぎにタクシーで帰宅。


空気が乾燥しているときには、鼻の粘膜は薄いので鼻血が出やすいのだそうですが、血圧のせいならば、なにかしらの方法で血圧を一定に保つ必要があるのかも知れません。

救急車の中でわたしが考えていたのは
(昨日は珍しく親族のみんなに会えたし、今日は夫に髪を染めてもらって、夕方にはお風呂に入って身ぎれいにしたし、洗濯も済ませてしまったので、汚れ物は一つも残していない・・・・だからこのままどうにかなっても安心)・・・・・そんなどうでもいいことでした。

でも、傍らの夫に目をやると日焼けした顔が青ざめて土留め色。

「パパ顔色が悪いよ」←どの口が言う!
「そうだよ、パニックで心拍数がすごいことになってるんだ」と夫。

4日の今日は、今まで通りに何事もなく普通に過ごしています。夫はすぐにでもかかりつけクリニックへわたしを連れていきたいようですが、わたしは「様子をみてからにしたい」と。
ただ、熱々のうどんを食べていて鼻水が垂れそうな感覚になるとちょっと怖い。

夫が「この年になれば、いつ何があってもおかしくないとわかってはいても、俺は多分、いくつになったって覚悟はできないと思う」と。

また夫に心配をさせてしまった。
わたしに何かがあるたびに、夫の寿命を短くしているような気がして申し訳なくなります。