candy -18ページ目

2010/09/01



一緒にいるとイライラする


ひとりの方が落ち着く



いつも眠くて
ダルくて
疲れてて


だから怒鳴る
イヤな態度を取る


でもそれは仕方ないと言う


自分は疲れてて
眠くて
大変なんだからと。



あなたが穏やかじゃない時は私も穏やかでいられない


イライラして不安になる



何もかもイヤになる


消えてなくなりたくなる



私の世界は全てあなた


日常の中には、ほとんどあなたしかいない


あなたが疲れて、眠くて、イラついているなら

私の世界も暗い雲で覆われる


あなたが怒鳴り、怒るなら、私の世界には嵐が来る


だってあなたが私の世界だから。


私はひとりきり


この箱の中であなたを見送り

誰とも関わることもなく


独り言すら言わず


ひと声も発せずに


ただ静かに不安や孤独や苦しみと戦う


そしてあなたが帰ってくる


疲れて、眠くて、いつだって元気じゃない、そんなあなたが帰ってくる。



そして口論の行く末は、いつだって結局私のせい。

「もとはといえば」
あなたはいつも言う。



根本的に全ては私のせいで、あなたが疲れて、眠くて、イラつくのも全て《根本》のせいになる。


私はいつも独り


疲れて、眠くて、イラついてるあなたを見送り


疲れて、眠くて、イラついてるあなたを迎える


あなたとしか会話しない

あなたとしか会わない


疲れて、眠くて、イラついてるあなたとしか。


happy

tired

とても疲れた


毎日、まるで同じ所をぐるぐる回り続けているよう


いつか自分が入るための墓穴を掘っては埋めて、掘っては埋めてを繰り返しているよう


未来に進むはずの人生が、朝起きる度に昨日に戻っているよう


キツネにつままれたみたいに、振り出しに戻る。


必死に歩いてきたはずの道なのに、気付けば元いた場所に戻っている。


出口のない迷路


明日の来ない毎日


ただカレンダーの日付が変わってゆくだけで、私の時間は動かない。


私は皆と同じ世界に生きている感じがしない。


逃げる場所

安らげる場所

隠れる場所


私にはない。


常に自分という悪魔に追われ、走り続けている感覚


自分という悪魔からは逃げ隠れ出来ない。


私はいつか私に殺されてしまうのかな。



とても疲れたな…



私が私で有り続けることから、解放される時なんか少しもないから



過去も現在も未来も不安だらけで息が苦しい



ゆらゆら
蜃気楼が見える方向へ、ひたすら歩いてゆく


蜃気楼だと気付かずに



いつまでも辿り着けないのに、必死で歩く



本当はオアシスなんかないのに



私のこの人生が長い夢で


目覚めたら私はまだ幼くて

未来は希望に輝いていて



…そんなふうに救われたならいいのにな。



もっと違う私で、もう一度会いたいよ


家族や友達やあなたに


やり直せたなら…

2010/08/06

伝わらない


分からない


話せば話すほど、理解してはもらえない


ほんの少しでも分かって欲しかった


そして、あの時みたいに優しくして欲しかった



優しい言葉をかけてもらいたかった


「頑張れ!大丈夫だよ。味方だからね。あなたは1人じゃないよ。」


そう言って欲しかった



愛されてることは分かってるけれど



それを伝えて欲しかった



伝わる態度を取って欲しかった



背中を押してもらうよりも、今はただ抱きしめてもらいたかった



どうして、そんな風にしか、表現出来ないの?


どうして、ただ優しく言葉にすることが出来ないの?


私はあなたに、ただ優しくしてもらいたかった



少しでも安心出来るように


少しでも気持ちが落ち着くように



でも、あなたは愛情を声を荒らげてしか表せない


それが自分のやり方だと言って変えてはくれない


私はあなたに言われた事をいつだって真剣に受け止め過ぎてきた


私にはあなたが絶大過ぎる


その影響力は全てで

反抗しても、結局はあなたが言うことは全て正しいと思ってしまう自分がいる



あなたが無理だと言えば、きっと無理なんだと感じる


「私の言う通りにしないとあんたは何も変わらず一生そのまま」


でもあなたの言う通りには出来ない


だから、私は一生このまま



きっとそうなんだ。

あなたがそう言うから

きっとそうなんだ。


いつだってあなたは絶対的に私を支配している。


あなたには決して嘘をついてはいけない


何もかも話さなくちゃいけない


言いたくない事も、全部話さなくちゃいけない


そうしなきゃ、あなたを騙すことになる


少しでも秘密を持ったら絶対いけない


あなたの言う事は絶対


だって誰よりも私を愛しているから


だって誰よりもあなたを愛しているから



だから、あなたには絶対嘘を付いてはいけない


どんなことでも話さなくちゃいけない


全て 全て 全て



言いたくない 言いたくない 言いたくない



言わなきゃいけない 言わなきゃいけない 言わなきゃいけない





優しい言葉をかけて欲しかった



ただ、優しくして欲しかった



あなたは絶対だから。

Devil

悪魔が支配する


私の世界を
全て塗り潰すように


心は黒く染められて
安らかさは消え去る


孤独、不安、攻撃、絶望、葛藤、欲望、嫉妬、嫌悪…


頭と心を蝕んで
私を引きずり落とす



私の中に悪魔が住んでいる


気分が悪い
ひどく吐き気がする


目覚めた時の
この絶望感を何て表せばいいのだろう



毎日目覚めることが怖い




「おはよう、苦しみの世界へ」



今日もまた悪魔のささやきから1日が始まる