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Why


なぜなの

愛情を惜しみなく注ぎ
あなたの為に出来ることは
精一杯やってきたのに

あなたが喜ぶことは
大変でもしてきたし

あなたがつらい時は
ずっとそばにいたし

あなたの未来が輝くように
毎日毎日一生懸命頑張っているのに


出来ないことも
足らないことも
山ほどあるけれど

それでも私の精一杯を
日々積み重ねてきたつもり。

あなたに注ぐ愛情は
誰よりも強いことは
揺るぎないのに


それなのに、なんでなの


なんであなたは
私が悲しむと分かっていながら
あんなことをしたの

なんであなたは
私が苦しむと知りながら
あんな仕打ちをしたの


許せないくらい苦しいのに
愛せなくなる事はあり得ないから
どうしたらいいかわからない

どう振る舞えばいいかわからない

愛する人のするひどいことは
嫌いになれないなら
どう受け止めて消化すればいいの


私ならしないのに
あなたが傷つくと知っていて
苦しむと分かっていて

私ならできない

それなのに

どうしてなの。


The Big Sick.

世の中が大変で
誰もが不安な毎日の中
知ったことは

彼が大きな病気を抱えているってこと。

数年前に病気がわかり
日に日に悪化していて
ドナーを待つような状態だということ。

ショックだった。

もう何年も会ってもいないけど
SNSでたまに近情を知るくらいだったけど

だって、あんなに
あんなに元気だったじゃない?

スポーツなんでも出来て
女の子取っ替え引っ替えで
バイトも頑張ってたし
異国の地でも頑張ってたし
夢に向かって努力してた

結婚して
子供が何人もいるんだよね?

それなのに
どうして。

私が彼の病気を知る直前
なぜか彼が夢に出てきたんだ。

目覚めて携帯を開いたら
飛び込んできたその情報。

虫の知らせのようで
驚いた。


夢の中の彼は
あの頃のまんまで
私にキスした。


私たちは
何度か2人きりで過ごしたし

私たちは
何度もキスをしたし

あの囚われた集団生活の中で
あなたに会えるのは私の楽しみだった

付き合うとか
そういうのじゃなくて
どちらにも好きな人もいて
でも私たち

少しは

恋に似た何かがあったのかもしれない。


多くはない思い出。
でも学校生活を思い出した時
そこに彼はいて
今も私の青春の中にいて


だから


彼がこれからも
家族のそばにいられますように。


私の密かな
恋のような

言葉には言い表せない
彼との間にあったあの空気

「何聞いてんの?貸して」
そう言って貸してあげた音楽プレイヤー。

選択したつまんない授業も
彼がいたから少し楽しかった


卒業式
寒がってた私に羽織らせてくれた
彼のジャケットの暖かさ


2人のりした自転車


送ってもらった車の助手席


おんぶしてもらった公園までの道


青春時代を思い出した時に
彼はそこにいて


目を閉じたら聞こえる声も

忘れられない。

今、彼が抱えている病気は
ウィルスに感染したら
重篤になってしまうはず。

だから
気をつけてほしい。
感染しないで。


生きていて。
これから先もずっと。

いつかまた会いたいから。










brings back memories


あの頃、遥か昔
私はキラキラしていた

恋をしたり、仲間と騒いだり、
未来に希望を持っていた

学校をサボったり
お酒を飲んで酔い潰れたり
親に嘘ついて好きな人とお泊りしたり

何も疑うことはなく
両親はこれからもずっと愛し合い、
長生きして

何も疑うこともなく
私はいつか誰かと愛し合い、
幸せな家庭を築き

そして
幸せに暮らしていくんだと

私は疑うこともなく信じていた。


夢を見たり、希望を持ったり、
未来を信じていた。


楽しかったな。

あの頃は、キラキラした毎日の中
悩みだって自分のことばかりで

自分の事だけ考えていればそれで良くて


チヤホヤされて
自信に満ちて
短いスカート履いて
友達とお揃い着て
夜明けの海ではしゃいだ。

大好きな人は彼女がいたけど
それでも大好きだったから
いつも拒めなかった。
何度だってキスした。
悔しくて、私も他の人と遊んでみたり

エクステロングがハヤってたけど
人と違くしたくてショートにした。
白いビキニ着て行ったプールで
彼が寝てる横でコッソリ泣いた
最後の日になると知っていたから。


手を繋いで歩いてくれなくても
彼女が待つ家に帰ってしまっても
電話掛けちゃダメでも
名前間違えて呼ばれても
私を置いて突然旅に出てしまっても
私は笑って待ってたね。

他の誰かに抱かれても
他の誰と過ごしても
クラブに行ったりパーティーしてみても
いつも忘れられなかった

それでもいつだって
自分の事だけ考えて泣いたり落ち込んだり
それが当たり前に出来るという事が
今の私には輝いて見える。


飲めないのにわざと沢山飲んで
みんなを困らせたり
飲めないのにわざと沢山飲んで
どさくさに紛れて肩にもたれたり

本当は泣き出しそうなのに
笑って無邪気に振る舞ったり

「らしくないよ」って
本当の自分でいると言われるから
キャラ作って演じてた。

私が作り上げたもう1人の【私】の方が
みんなに愛されていたから。


だけど信じてた。

いつか、いつか。
本当の私を愛してくれる人が見つかる。

いつの日か
素の私で許される、
自分だけの居場所が見つかる。


そんな風に
信じていたけど。


だけど
無理して笑っていたとしても
本当の自分じゃなかったとしても
泣き笑いみたいな日々だったとしても

きっとあの頃は
キラキラ輝いてた。



そんな日々の全てが
私の【青春】だった。




PSYCHO


とても久しぶりに
この場所を訪れた

小さな秘密の部屋は
私に安らぎをくれる

昨日
あらためて感じた

あなたはサイコパス


人を殺さないサイコパスは
人の心を殺している


自分では信じないけれども
あなたは紛れもなくサイコパス


良心のカケラも持たずに
共感性を全く持ち合わせずに
ただ、自身の損得にしか興味がない

かわいそうなひと


誰かを愛することも、
誰かに愛されることも、
あなたは永遠にないのでしょう。


哀れむ気持ちや
残念に思う気持ちが
あなたに向く。


人間にしか持ち合わせない感情
愛や信頼、絆や支え合うこと、思いやること。
そんな全てを
あなたは持ち合わせていない。


あなたは人間に見えるけれど
人間ではないのだろう。



あなたにはもう
何を言われようと
何も感じない


何も突き刺さらない


昔はあんなに
あなたの言葉や態度に涙を流したのに

まるで嘘のように
あなたのことで涙が流れない

愛されたいと思った日
抱かれたいと思った頃

そんな日々もあったのに


今ではもう
何も感じない


あなたにどれだけ憎まれようと
わたしは何も感じない


あなたにこの先指1本触れられなくとも
私はなんとも思わない



あなたに変わってほしいと願った
昔々は、心底願っていた


そして
あなたは永遠に変わらないと知ってから

私はもう諦めた


あなたという人を愛することも
あなたと支え合う人生も
あなたと共に乗り越えていくことも
あなたと感情を共有することも
ともに笑い、ともに泣くことも


私は全て諦めた



だってあなたは人間じゃないから


あなたの発する暴言にも
私を睨みつける目にも

私は何も感じない


威嚇している哀れな子犬のよう

必死に吠えて噛み付いて

自分を守るのに全力で


そんなあなたを見て

私は全く感情を揺さぶられなかった。




あなたに暴言を吐かれた直後に
爆睡できるし
ラブコメ見て笑えるし
お菓子食べながらリラックスできる


それくらい
とるに足らない


あなたのこときっと
心からどうでもよくなったんだね。









10.


10.

私たちが
この先どこへ向かうのか

私たちは
このまま【私たち】でいられるのか

私には
今はまだ分からないけど


分からないけれど


未来は
私にとって

希望や期待ではなく

不安や恐ればかりで


毎日を
祈るように過ごして

なんとか日々を重ねてる


幸せは
私にとって

浸れるものではなく

過ぎていく不安と
失われる恐ろしさに

飲み込まれそうになるから

幸せな瞬間は

幸せな瞬間のまま

悲しみが来る前に

消えてしまいたくなる。


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