パートから正規の営業職に転向したその後


保険営業は売れれば年収ウン千万という青天井の世界ですが

私はといえば…

言ってしまえばバリバリ売れてる営業さんではありません。

そんな私でも、信頼して応援くださるお客様がいらっしゃる事で今日まで続けてこられています。

ちなみに、同期入社の方が数名いたのですが、気が付けば誰もいなくなっておりますあせる


(本当は今以上に売れる方がいいんですけどね)


私を採用した先輩はバリバリとそれこそ男性に負けない位売れていて、

私には足りない部分がまだ沢山ある事を痛感しています。


毎月、上司とキャリア面談する時に、

課題だと感じたことを話すのですが、

先輩はその部分を心得ていると上司からも伝えられ、やはりそうですよね~と。

(分かっていても出来ないのは何故か?と自己嫌悪)


先日の面談では「このまま続けていても良いのか悩んでました」と胸の内を伝えると、

何故そう思ったのかと聞かれ、

「会社の求める成果には足りて無いのは不本意」と答えました。


上司は以前よりも行動が変化してきているので、

成果はこれから出てくるはずと。

確かに成果は大事だが、

今のお客様を守ることも大切な仕事と。


もう少し続けてみましょうか

パートで始めてからなぜ営業職へ移ったのか


パートの契約は春と秋に更新する形でした。

何回か更新しながら仕事をしていたある日のこと

上司から呼びかけられました。


「次回の更新は無いので契約満了となります。

若しくは営業職としてチャレンジする事も出来ますがどうしますか?」


(契約満了なんだ。

職場の周りの人も優しいから働きやすいけど

営業は大変そうだしどうしようかな…)


パートからフルタイムになると、帰宅時間も遅くなりますので夫にも相談しなくてはなりません。
直ぐには答えを出せませんでした。

それでも不安感を押しのけて最終的に選んだのは、
周りの方の後押しがあった事、最初に私に声掛けして下さった方ともう少し一緒に働いてみたいと思ったから。

結局、契約満了の10日後には営業職としてのスタートとなりました。

営業職始めてみてどうなった?

仕事の話は白紙となった数日後


最初にお会いした方と支社の方が訪ねてきました。


「フルタイムで働くのが難しいのでしたら

週2日出社して、それ以外はご自身のスケジュールに合わせて担当のお客様のお宅を訪問する仕事があります。」

今回私が辞退したものの、このままで終わらせてしまうのもと思い支社に交渉し了承もらったとの事。


(週何日何時間働くかは自分で決められるのならば出来るかもしれない。これも何かの御縁)


という事がきっかけで

まずはパート的な位置で保険の仕事の入り口に。


入社直後まずは一般課程試験という業界試験を受けました。

合格しないとたとえ営業しなくても保険の仕事は出来ません。

自宅で学習して出社日に模擬試験を繰り返し、どうにか合格点に届きました。

(営業職で入社の場合は、毎日研修受けるので理解度は高くなり満点合格の方が多いです。不合格だとその時点で雇用契約解除となります)

合格して初めてお客様の所へ伺う事ができます。


合格後IDカードを受取りますが、パートと社員はカードの色が違います。

パートは生命保険募集人では無いので保険の募集は出来ません。そのような主旨のことがカードにも記載されてます。


パートの仕事はお客様のお宅へ訪問した件数、事務的な手続きの件数、募集はしないが依頼を受けてスタッフが契約に繋げた時のインセンティブ等がポイント制で給与に反映されました。


お客様とはいえ見知らぬ方のお宅を一軒ずつ回って行くのは不安も沢山ありました。

そんな中でも少しずつお話して下さる方も増え、仕事にも慣れてきました。


なぜパートから営業職へ?