生きる目的がわからなくなった時に気づいたこと。 | バリ島・魂の調律師Candra「最高純度のわたしを生きる」

バリ島・魂の調律師Candra「最高純度のわたしを生きる」

バリ島在住、2児のシングルマザー。
心と意識の研究家。
最愛のパートナーと2度の死別体験、難病を患った自身の半生から得た人生哲学をもとに、あるがままの自分を生きるためのヒントを発信中✨


はじめましての方はこちら下矢印
 

  Candraのプロフィール






今からちょうど

1年くらい前かな、


どう生きていいのかわからなくなって、

戸惑いの日々を送ってました。




なぜなら、


「長生きなんてまっぴら!

人生、50年で十分」って思って

生きてきたわたしが、


「死ぬまでに経験したいなぁ〜」

と願っていたことが

すべて叶ってしまっていたから。




それは、

恋愛や結婚、出産、育児といった

女性だからこそ

経験できることだったり、


自分全開で生きれる場所を見つけて

そこで暮らすことだったり。

(わたしの場合それは、もちろんバリ島です爆笑)


愛とはなんぞや?という

長年の問いも解けたし。




それに「人生50年で十分」

って言っていた

50歳も過ぎてしまったしね、


生きる目的というものが

わからなくなった汗うさぎ





はじめは

パートナーの死への悲しみが

その状態にさせていると

思ったんです。


実際その頃のわたしは

この世に置いてけぼりにされた感を

すごく感じていて、


何かを望むことがつらくって

拒否していたから。





困り果ててしまった

わたしがまずやったのは、

そんな自分に寄り添うこと。


やさぐれていたわたしの言い分を

来る日もくる日も

ただ聞き続けるってことをしました。




そしてその効果は

ものすごいものがありました!




それについては

また詳しく書こうと思いますが、


おかげで

この世界の仕組みがわかり、

悩むことがグッと減り、


格段に生きやすくなったんです。







なのに、なのにですよ、、、

まだ…



どう生きていいのか

わからない泣



これにはマジで困りました。





こういうと、

生きる気力を失って

死にたい願望があったように

聞こえるかもしれませんが、


そんなのでは全然ないんです。



別に気を病んで憔悴してたとか、

夜も眠れないとか、

体調が悪かったわけでもなく、


むしろよく寝て、

体調もよく、

身体はすこぶる健康で。苦笑



しかも

何かトラブルがあったわけでも、

生活環境も申し分なく、

優しい人々にも囲まれて、


心満たされた

穏やかな生活を送ってる。





なのに


ただただ空虚。

ただただ虚しい。


物質的な欲もなくなって

身動きが取れない。





これって地味だけど

かなり苦しいもんで

非常に困まりました驚き



まだ天からお迎えが

来る気配もないから

生きなきゃいけないのに、


どこに向かって

生きていけばいいのか?と。





わたしの場合、

まったくやりたいことがなくなった

わけではなくて、


この“魂の調律師”としての活動は

ずっとやっていきたいと思ってる。



だけどどう動いていいのか

インスピレーショが

ぜんぜん湧いてこずあせる


何を問うても、とにかく

「大丈夫だから」「安心して待て」との

メッセージしか降りてこない。


 


人間って

目的や目標、欲がなくなると

こんなにも混乱し、

苦しくなるものなんですね悲しい


それを身をもって体験したのでした。

 

 

 

そんなわたしが当時

毎晩ノートに書いていたのは、




「わたしの命がまだ役に立つのなら

どうぞ導いて使ってください!」




ホント、もう天に向かって

そう祈るしかなかった。






そんな時に観たのがこの映画、

『ソウルフル・ワールド』。





原題は “Soul” で

『魂』についての話です。


好きな俳優さんたちが

声優をしていたこともあり、

ネットで見つけ惹かれて観たもの。




ストーリーがあまりにも素晴らしく

ネタバレしたくないから、

詳しくは書かないでおくけれど、笑


最後には涙で

ジュルジュルになって、爆笑



「そう、そう!これ、これ!

わたしはこれがしたくって

この地球に来たんだった!」と、


そもそもの目的を

想い出させてくれた。





何かを食べて

「美味しい!」とか「マズイ…」って

感じること。


目に映るものを愛でること。


水の感触を感じ、

風を感じ、


漂う匂いに誘われたり、


耳を澄ませ、

そこにある音を聴く。





そんな、人間として

身体と感覚を持って産まれてきた

たくさんの恩恵を


思う存分楽しめばいい、

ただ子供のように。





何もないような日常の中にも

宝物のような楽しみが

隠れていることに気づいて、


「ただここに在ればいいんだ!」と

気持ちがスーッと楽になりました。





まぁこの状況は一時的なもので

何も心配することないってことが

後でわかり、


さらにホッとしたけれど。笑





もしあなたが

「なんだかなぁ…」って思いながら

毎日を過ごしているなら、


この映画オススメですよ。



魂はただただ経験したいんだよねぇ、

どんなことも。


人間ドラマに浸ると大変だけど、

それさえも楽しんでるんだもん笑い泣き





Candra

 





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