はじめましての方はこちら
前回の続きです↓
詐欺の被害に遭われた
人の中には、
募金や社会的弱者救済を謳った
活動のためにと
お金を騙し取られたケースも
ありました。
「困っている人を助けたい」
「誰かの役に立つのであれば」
他者の幸せを願って手を差しのべる
その行為自体は、とても素敵なこと。
だけど、
自分に我慢させたり、
自分に無理をさせてまで、
やるもんじゃないと
私は思っています。
なぜなら、日本を飛び出し
海外で生活をするようになって
知ったのは、
この世界には
同情すべきかわいそうな人なんて
ひとりもいやしない
ってことだから。
どんなに貧しくても、
どんな境遇であろうとも、
誰もがちゃんと
幸せになる力を持って
この世に生まれてきています。
たとえば、
先進国といわれる日本と
開発途上国と呼ばれるインドネシア。
バリ島の平均月収が2万〜3万円なので
日本の平均月収の約1/10と考えると、
バリ島の人々は貧しくて可哀想だと
思われるのかもしれない。
私が亡夫と結婚する時も
「お金目的に決まってる」と
反対する人もいたしね。
たしかに、私が出逢った当時の夫は
カフェで働きながらも、
その日暮らしの生活をしてました。
当然、お金なんて
大して持っていなかった。
のちに義家族となった彼の家族も、
決して裕福ではありませんでした。
だけど彼はすでに私以上に、
海外への渡航経験がありました。
外国人観光客が多くやって来るビーチに
出向いて声を掛け、
実践で英会話を学んで、
その時に得た人脈で
海外の国々を訪れる機会を
たくさん得ていたのです。
↑私が亡夫と出逢った島。
パーティーアイランドとして有名です。笑
これはたまたま
亡夫がラッキーだったからと
いうことでもなくて、
外国人観光客で賑わう島で
知り合ったビーチボーイたちも
貧しい家の出身の子が多かったけど、
みんな独学で語学を習得し、
それを武器に得た人脈で海外へ行き、
職を得て、お金を貯めて、
豊かな国際感覚を身につけて、
母国に戻ってビジネスを始める人も
たくさんいるのです。
そしてそんな人たちが
ローカルの人々を雇ったり、
貧しい人々を助けたりしています。
☆こんな風にね！↓
そう、
どんなに貧しくても、
どんな環境に生まれて育ったとしても、
人は幸せに生きていけるだけの
金脈、人脈、
魅力、資質、
才能、運を携えて
この世に生まれてるってこと。
どんなに困難に思えるような状況が
目の前に立ちはだかったとしても、
自分で解決し、
自分で幸せになる力を
誰もが持っています。
もちろん、
目の前に助けを求める人が現れたら、
手を差し伸べてあげたらいいんです。
だけど、もしその時に
あなたに余裕がなければ
断ってもいいんだし、
他にその人を助ける人がいるって
ことだから、
罪悪感なんて持たなくていい。
一番に守るべきは、
寄り添うべきは、
あなた自身です。
自分に余裕がある状態の時に、
自分の喜びのために
やるものこそが、
本当の人助け。
私はそう思っています。
だって、
純粋に自分の喜びのためだけに
行動していたら、
相手から感謝されなかったとしても、
誰からも称賛されなかったとしても、
そんなのどうでもいいよね。
（まぁ何らかのリアクションは
欲しいとこだけど
）
相手に期待しない。
見返りを求めない。
私がやりたいから、
やりました！
そんな心持ちになった時に
できる人がやればいい。
そうじゃなければ、まずは
自分をちゃんとケアしてあげてね！
自分を幸せにできない人は
他人を幸せになんてできないし、
あなたが幸せでいることが、
世のため人のためになるんだわ！
これ、マジで。
Candra
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(Berteman＝インドネシア語で友達申請の意味です。笑)
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