はじめましての方はこちら
超夜型の私にとって
朝は貴重な睡眠タイム。
早朝の涼しい空気の中で
眠りをむさぼるのが大好物で、
私の大切な至福時間。
だけどその安眠も今朝は
7時48分に破られる…
今日は庭師さんがお庭の芝刈りを
してくれる日で、
バリバリバリバリ！という
けたたましい芝刈り機の音で
起こされた
今回はたまたま事前に
大家さんから教えてもらえたので
前もって心の準備ができたけど、
いつもはお知らせもなく突然に
爆音が響きわたる。
そんな日の目覚めは最悪で、
私は超不機嫌になる。
ホント爆音は、苦手です
でもね、
庭師のおじさんが悪いわけでもなく
「うるさくしてごめんね〜」と
暑い中太陽の日差しを浴びながら
芝を刈ってくれているからね、
文句は言えねぇ。
（正確には、おじさんに文句は言わないけれど、
ひとりでブツブツ文句は言ってます。笑）
ただ作業が終わるのを
じっと待つのみ。
昼前にようやく作業が終わって
お庭に出てみたら、
綺麗に刈られた芝に
くっきりとした木の影が！
あまりの美しさに「うわぁ〜」と
声が出た。
自然の影絵だ
かわいらしいクリーム色の花を咲かせる
プルメリアの木と、
華やかな深い赤色の花を咲かせる
カンボジアの木。
バリを感じさせてくれるこの枝振りの木が
私は大好きです
自然って本当にすごい。
そこにあるだけで
たくさんのことを教えてくれる。
雨が降ると
びっくりするほど瞬く間に
草木が成長してね、
命を育むには
太陽の光だけでなく
雨もとても大切なんだと、
日々の生活の中で
実感しています。
ここバリ島は
日本のような四季はないけれど、
身近に自然を感じながら
生活できるから
自然の変化を敏感に
感じられる。
太陽の昇る場所、通る道、
月の満ち欠け。
潮の満ち引き、風の吹く方向。
草木は成長し、
花は咲いては散り、
実を熟しては下に落ちて、
大地へと還っていく。
自然っていっときも
止まらない。
常に変化をしている。
それが自然の法則に則って
生きるってこと。
なのになぜ人間は
変化しないことが、
安定で安心だと信じてるんだろう。
仕事や人間関係しかり、
人生も。
長く続けることにのみに
価値があると考えて、
良しとされるけど、
でもそれって、本当なの？？？
ひとつのことや場所、関係などに
執着することなく、
その時々に応じて
変化していくことこそが、
本当の安定であり、
安心じゃなかろうか？
むしろ、変化を恐れて留まる方が
大きなリスクになるんじゃない？
機嫌も、
気持ちの浮き沈みも一緒。
お天気のようにコロコロ変わるのが
自然でしょ？
特に女は生まれながらにして
そういう生き物なんだから。
長く続けることは
たしかに素晴らしい。
けれども、
コロコロと変化していくことも
素晴らしいと思うんだ。
自然のようにしなやかに逞しく、
常に変化しながら生きていく。
それにその方が絶対に
楽しいやん！
人生は苦行なんかじゃない、
いかに楽しむか。
Candra
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