亡き彼が思い出させてくれた願い。 | バリ島・魂の調律師Candra「最高純度のわたしを生きる」

バリ島・魂の調律師Candra「最高純度のわたしを生きる」

バリ島在住、2児のシングルマザー。
心と意識の研究家。
最愛のパートナーと2度の死別体験、難病を患った自身の半生から得た人生哲学をもとに、あるがままの自分を生きるためのヒントを発信中✨


はじめましての方はこちら下矢印
 

  Candraのプロフィール





うわっー、

すっかりご無沙汰の投稿で

我ながらびっくり


あっという間に7月で泣き笑い




バリ島はいまだに雨は降るものの

空気は乾季っぽくなってきて、

朝晩は随分と涼しくなりました。


意外かもしれないけど、

今の時期のバリ島は

日本の夏より断然過ごしやすいんです!


エアコンなしでも

過ごせちゃうくらいに。

 

ここ最近は風が強くって、

びゅーびゅーと賑やかに吹いてます。






昨日は昨年亡くなった

パートナーの命日でした。



久しぶりに思い出の場所へ行って




乾杯してきました。





彼が旅立ってから穏やかに

時は流れつつ、


彼の命日が近づくにつれ、



「もう1年なんだ…」という感覚と

「まだ1年なんだ…」という感覚の狭間で



ぶつけどころのない寂しさと虚しさを

感じてた。

 


 

私が愛した人は

みんな先に旅立っていく。

私はいつだってひとり

置いてけぼりをくらう。

 


 

私の中にはそんな拗ねが

常に真ん中で鎮座してて、

未来を夢みることさえ拒否してた。 


過去の記憶の中で踏みとどまってた、

もうガッカリしたくなくって。





けれども、

今年に入ってからの変化を促す波は

容赦なく。



私と彼を中心に繋がっていた

縁の人たちが、


ひとり、

またひとり、

そしてまたひとりと、


それぞれ新たな人生の舵を切るべく、

次の場所へと移っていった。


そして最後のひとりが先月末

バリ島を後にした時に、

ようやく観念したんだ。




もう過去は置いていきなさい。

自分の声を聴きなさい。




そんなメッセージが何度も何度も

繰り返し届くたびに、

「ふざけるな!」って

反抗してきたけれど、


私のささやかな抵抗なんて

ネコパンチみたいに

何の効力もなくって



踏みとどまっていた過去の景色は

綺麗さっぱりと消えてった。


驚くほどにとても自然な

流れの中で。





そんな時に耳にした言葉に

胸が震えた。


素直にそうありたいと願った。




『自分が与えてもらえなかったと思うなら、

自分が与える側になりなさい。』





『自分が闇の中にいると思ったら、

自分が光になりなさい✨』





もう抗うのをやめよう。

素直な自分で生きよう。


亡き彼が思い出させてくれた

私の心からの願い。


この言葉を胸に新たな世界へと

歩みを進めます。





Candra





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