精進料理とジャンクフード
先日、伊勢で精進料理を頂いてきました。
高校時代以来かな。仏教系の高校だったので食べる機会が何度もあったのだけど、
自分でお金払ったのは今回が初めて。ちなみに精進料理は仏教の戒律に従い、
肉や魚以外の穀物や野菜中心の料理のことです。
普通に美味しかったけど、肉魚抜きを毎日だとちょっとキツイかなって思う。
こういう食生活を続ければ、かなり健康的になりそうだけどね。
まあ、その反動という訳じゃないけど、無性にケンタッキー食べたくなっちゃって、
帰りに買って帰っちゃった。鍛錬が少し足らないね。
精進料理とジャンクフードって当たり前だけど、対極にあるね。
精進料理を毎日食べれば健康に良い。だけど、食べているときの満足感は
さほどではない(個人的な感想)やっぱり節制しているイメージがある。
一方で、ポテチみたいなジャンクフードって身体には良くないのはわかっている。
でも、食べてる時の満足感というかドーパミンがあふれ出てくる。
自分ではなんとなく、バランス取りながら食事しているつもりでも、相当偏っている
んだろうね~。ポテチのノリ塩なんて、ひょっとしたらドーパミンを刺激する薬品加えて
いるんじゃないかって疑っているくらい。
どうでもいい事だけど、今までで一番食べた食べ物は間違いなく鳥。
焼き鳥、から揚げ、チキンカツとかね。不思議なもので、鳥をたくさん食べると
水かきが生えてくる気がする。少し他の人より指の間の皮膚が伸びる。
まあ、今の食生活が10年後に出るらしい(スタッフ談)なんで、少し食生活を
見直そうかな。
税関職員と牧師さん
伊勢神宮の余韻に浸る間もなく、今日は横浜で通関です。
大型トラックが行き交う中、ベッキー号(自転車)での疾走は
かなり危険です。
税関にはこれまで数え切れないくらい来ているけど、税務職員と
輸入者で押し問答がある時がある。その会話内容を偶然聞いちゃうこと
がある。
まあ、正確に言うと、聞き耳を立ててるんだけどね。
去年のクリスマスのこと。ある通関に行った際、エジプトから来た女子大生
数名と日本人の牧師さん(たぶん身元引受人かな)が税関職員
とかなりもめてた。日本語がわからない彼女たちに代わり牧師さん
(一見して洋服でわかる)がバトルを繰り広げている。
エジプトを出国する際に持ち込んだ荷物(段ボール箱10箱ほど)を
税務申告しなくてはならないという内容。ただ、彼女たちは現地で知人から
預かったもので中身は本。それらは古本で、こちらで無料で配るという。
ただ、税関職員はそれは申告義務があり、税金がかかると言う。でも、彼女は
お金がないし、もらったものだからそれは払いたくないという。
荷物は、古本で全部確認していないんだから、値段も付けられないと言う。
中身が分からないものに金額を付けられないと言うのが牧師さんの言い分。
まあ、かなりの押し問答で、比較的冷静な税関職員に比べ、牧師さんは益々
ヒートアップ。ただ、もう一人の女性の税関職員は少しキレ気味。
挙句の果て、聖職に似つかわしくない暴言も吐く始末で、聖職と暴言との
ギャップがなんとも言えなくて・・・。
結局、中身はわからないの言葉があだとなり、税関検査することになった訳。
当たり前のことだけど、知識と経験で税関職員に敵うはずもない。戦っているわけ
ではないけどね。自分も何度となくえらい目にあったことがある。先方が軽い
気持ちで入れてくれたキャンディーが原因で通関出来なかったり、サンプルで
つけてくれた顔料に証明書がついていなくて全部足止めになることもある。
今回は、牧師さんは運んだ荷物の中身がわからないって言っていたけど、
それは事実だとしても、本の中に麻薬でも入っていたら、それでアウト。
知らぬ間に運び人になることだってある。オーストラリアで機内食で出た
冷凍オレンジをかばんに入れてて入国時に罰金100ドル払った事もある。
知らなかったなって通用しない世界だから厳しいね。
気をつけよぅと。
日本人の心
ずいぶん遅くなりましたが、今年も宜しくお願いいたします![]()
自分は年末年始に地味に仕事をしていて、新年を迎えた実感
があまりなかったので、心機一転2日間プチ旅行に出かけて参りました。
2月にニューヨークで展示会があるということも少し関係している
のだけど、アメリカ人のハートを掴むためには、まず日本の心を知らなくては
と思い、伊勢神宮に行って来ました。
単に、前から1度は行ってみたいと思っていたけど、なんとなく行く機会
がなかっただけ。昨年は式年遷宮があり、それをBSの特集で見て興味があったし、
ぜひ行きたいって思ってたので今回の旅先という訳。
ちなみにこの式年遷宮とは20年に1度御神体を祭っている社殿を造り替える
儀式で今まで60回ほど行っているそう。20年置きだから単純に1200年も続いているという
から驚きだよね(中断期間も入れたら1300年前から)。アメリカ建国が1774年だし、
それより遥か昔から続く儀式とは神秘的だわ。
横浜か伊勢までは新幹線と在来線で4時間くらいかな。
伊勢神宮に到着したら、まずは外宮から内宮の順に参拝。
鳥居をくぐると雰囲気が一変する。
参拝当日は雲1つない青空とピーンと張り詰めた空気が素晴らしい![]()
老若男女を問わず、鳥居をくぐるときに一礼する。
まさに日本人の心。
川にお賽銭(ちなみに禁止されているのに・・・)インドのガンジス川で沐浴みたいな
感じなのかな。聖なる川にお賽銭でもここでは禁止。
この奥の奥に御神体があります。撮影は下からのみOK。
なんと言っても凄いのがかやぶき屋根。ピシッーと揃っている
んだよね。まさに職人技で見る価値あり。
白馬は人気者。たまにヒイーーンって鼻鳴らすのが可愛い。
最後に神楽殿でご祈祷をして頂きました。
雅楽の音色を聞くと背筋がピーンとする。映画“竹取物語”のイメージ
そのままに巫女さん、ゆるーく踊る。
たぶん30人くらい同時にご祈祷してもらったのだけど、みんな正座するでしょ。
でも、普段やっていないから30分くらいして終了するときには生まれたての
子馬みたいに、足プルプルして全然立てないのがちょっと笑っちゃう。
最後にお神酒(ずいぶんお久しぶりのアルコールです。)を頂き、岐路へ。
今回の参拝をきっかけに良いスタートが切れればよいね。





