入院2日目 手術当日 勇気の腕 | 首のしこりと僕 側頸嚢胞〜癌 目指せサバイバー

首のしこりと僕 側頸嚢胞〜癌 目指せサバイバー

47歳美容師 
40の時に突然の癌宣告 
ウィルス性中咽頭がん
5年後、鎖骨リンパ節転移
手術、抗がん剤、放射線

2022/3 胆のう摘出

病院の朝は早いです。



6:00ぴったりにガラガラガラっとパソコン台ごと看護師さんがやってきて



おはようございま~す!

6:30に電気全開。
カーテンが開けられ検温と血圧、指に万歩計みたいなのを挟んで酸素濃度を測ります。

最初はマジかよ~!って思ってましたが、2週間後には、昔母親に叩き起こされていた感じ、そうあの感じを思い出して心地よくなってましたね。

朝起こしてくれる女性がいる、そんな些細な幸せを感じれる程ナーバスな自分がちょっと笑えます。






この日、僕はお昼からの手術でした。
朝に手術着を渡され、声がかかったらそれに着替えるように。


暇なので首の腫瘍の動画を撮ってフェイスブックに投稿したりしてました。

今からこいつを削除してきまーす!!みたいな

舐めきってますね。






そうこうしているうちに嫁が到着。
段階とリアルな雰囲気になって来ました。


そしてついに行きますよ~!の合図が

手術着といっても前開きになっている甚平みたいなやつで特に物々しい雰囲気ではありません。


ここで手術室まで案内してくれた看護師さん

僕は仕事柄 その人を観察してしまう癖があります。

その看護師さんには術後もお世話になりましたが、

小柄でベテラン風の方で非常にハキハキされて元気な方。
でも両腕にガッツリ火傷の痕があるんですよ。

そしていつも半袖です。

普通の女性だったら隠しますでしょ?

傷から想像するに、その後のリハビリや心の葛藤は相当なものだったと思います。
それをきっかけに医療の道を目指したのかな~
なんて

この時は、大丈夫大丈夫って言われてるようで

術後は、そんな傷なんてたいしたことないでしょうが笑

と言われているようで勇気を貰いました。





そうこうしているうちに手術室に到着


{EBF6C0EA-68B6-4276-9A9E-53D07A55C7D4:01}



ここをくぐれば首の腫瘍とサヨナラをして、新しい自分に生まれ変わる。

そんな気がしました。

ここから先は家族は入れません。


嫁>頑張って!!スッキリしておいで!!

僕>おう!



今までありがとね。
って言おうと思ってたけど、なんだかかっこ悪いから止めました。笑


大体頑張るのは先生達であって、僕は寝てるだけですもんね。



手術室の扉が開きました。








多くの首のしこりに悩む方に見ていただきたい。
↓クリック応援よろしくお願いします。

にほんブログ村


KAZ在籍美容室 hair SHIP 美容室のブログ↓
http://ameblo.jp/ship5/