子宮頸がんの再発で、治療中の方が、シンガポールに行ってきました。 | 加藤隆佑 ameba blog

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がんのなぜ?どうして?どうしたらよいの?を始め、とにかく分かりやすく紹介し、不安を解消し、がんと闘う気持ちをますます強めて頂きくメッセージを送りたいと思います。同時に、家族がどのように支えていったらよいかを考え、共に考え、応援していくブログです。

● 子宮頸がんの再発で、治療中の方が、シンガポールに行ってきました。

こんにちは。加藤隆佑です。

先日、私の担当している子宮頸がんの再発で、治療中の方が、シンガポールに行ってきたとのこと。とても楽しかったとのことです。

その話を聞けて、私もうれしくなりました。

もう少し詳しくお話しますね。

この方は、 子宮頸がんの再発の治療中であり、定期的に抗がん剤を受けていました。抗がん剤の休薬期間に、シンガポールに行ってきたとの事でした。

治療中で、体調が悪いときは、無理をしないほうがよいですが、そうでなければ、そのような旅行を、どんどんしてほしいです。

やりたいことは、できるときに、どんどんやるという、心がけが大切です。

どんどん楽しいことをしましょう。そうすることが、免疫力のアップにもつながります。

ちなみに、病気とは、気を病むと書きます。漢方的な視点でいうと、気によって、肉体は支配されていますから、とても腑に落ちる言葉です。

つまり、病気が長引けば、気が弱り、体力は、引きづりおろされるということです。

そうならないために、どんどん楽しいことをしましょう。気の力をつけていきましょう。

また、私の漢方の先生は、以下のようなことを、よくおっしゃっります。

私は、風邪をひいても、たとえ、がんになっても、「喜べ」といってあげます。

「せっかく病気になったのだから、楽しまないと損よ」と。

そういうと、大体の人は、けげんな顔をします。

その上で、「どうすれば、がんは出ていくか?どうすればがんが暴れないか一緒に考えてみよう」と、寄り添って挙げます。そうすると、多くの方は落ち着くようにみえます。

がんになったことは、大変なことですが、その意味付けを変えることはできます。

少しでも、自分にとって元気になるような意味付けにして、元気な気持ちを取り戻してほしいです。

それが、がんを克服するための大切な1歩です。

ちなみに、気持ちを落ち着かせるには、コツがありますよ。


手術、放射線療法、抗がん剤の副作用、食事療法、免疫療法、子宮頸がんの再発など、がん治療に関わることをアドバイスしています。