こんにちは。加藤隆佑です。
先日、私の担当している子宮頸がんの再発で、治療中の方が、シンガポールに行ってきたとのこと。とても楽しかったとのことです。
その話を聞けて、私もうれしくなりました。
もう少し詳しくお話しますね。
この方は、 子宮頸がんの再発の治療中であり、定期的に抗がん剤を受けていました。抗がん剤の休薬期間に、シンガポールに行ってきたとの事でした。
治療中で、体調が悪いときは、無理をしないほうがよいですが、そうでなければ、そのような旅行を、どんどんしてほしいです。
やりたいことは、できるときに、どんどんやるという、心がけが大切です。
どんどん楽しいことをしましょう。そうすることが、免疫力のアップにもつながります。
ちなみに、病気とは、気を病むと書きます。漢方的な視点でいうと、気によって、肉体は支配されていますから、とても腑に落ちる言葉です。
つまり、病気が長引けば、気が弱り、体力は、引きづりおろされるということです。
そうならないために、どんどん楽しいことをしましょう。気の力をつけていきましょう。
また、私の漢方の先生は、以下のようなことを、よくおっしゃっります。
私は、風邪をひいても、たとえ、がんになっても、「喜べ」といってあげます。
「せっかく病気になったのだから、楽しまないと損よ」と。
そういうと、大体の人は、けげんな顔をします。
その上で、「どうすれば、がんは出ていくか?どうすればがんが暴れないか一緒に考えてみよう」と、寄り添って挙げます。そうすると、多くの方は落ち着くようにみえます。
「せっかく病気になったのだから、楽しまないと損よ」と。
そういうと、大体の人は、けげんな顔をします。
その上で、「どうすれば、がんは出ていくか?どうすればがんが暴れないか一緒に考えてみよう」と、寄り添って挙げます。そうすると、多くの方は落ち着くようにみえます。
がんになったことは、大変なことですが、その意味付けを変えることはできます。
少しでも、自分にとって元気になるような意味付けにして、元気な気持ちを取り戻してほしいです。
それが、がんを克服するための大切な1歩です。
ちなみに、気持ちを落ち着かせるには、コツがありますよ。
手術、放射線療法、抗がん剤の副作用、食事療法、免疫療法、子宮頸がんの再発など、がん治療に関わることをアドバイスしています。