100歳の洋服 | あんなはなし♪こんなはなし♪

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嵯峨御流いけばなのこと
島暮らしの日々のこと
きまぐれに好きなこと書いています。

まだおばあちゃんが生きていた頃の話。

 

 

その時おばあちゃんは100歳で、施設に入っていました。

身体は弱っていたけど頭はしゃんとした人で、

おばあちゃんの娘である母と孫の私で面会に行ったんだけど、買い物を頼まれたのよ。

 

おしろいとワンピース!

 

 

 

母も私もだいたいが実年齢より若めのファッション派なの。

若い恰好して~て言われたりする、そんな母74歳と私50歳が選んだ洋服。

こんな感じだったと思う。↓

 

 

 

おばあちゃんがね

 

地味な服やなあ!

って!

 

え~~!∑ヾ( ̄0 ̄;ノ

 

100歳が?

 

 

売ってる服は全部おばあちゃんよりもっと若い人向けの服だよ?

そもそもターゲットを80代90代って絞ってないと思うよ。

たぶん70歳以上一括りで洋服作ってるん違うかな。

 

それを地味ってか?

 

なんでも、お世話してくれる職員さんが若い男の子だそうで、、

 

口紅も持ってたし、薄毛になった後頭部用のヘアピース(部分かつら)もいつも着けてた。

 

女を捨ててなかったね〜。

偉いな〜おばあちゃん。

 

 

 

ここでやりとりしてて思い出したよ。

折角だから書いておこう。

100歳のおばあちゃんの話なんて貴重やもん。ね。