幸せすぎて罪悪感 | 否定しない子育て。森と自然と親子の暮らし。

否定しない子育て。森と自然と親子の暮らし。

ずっと強い自己否定をして生きてきた私。母親になって子供たちの生きる姿に自分の生き方を見直し「否定しない」ことが幸せへの道だと知った。保育士となった私が大好きな自然の中での暮らしとともに綴るママと子どもたちへのメッセージ。

なんだかさぁ

毎日、大好きな自然の中に暮らして

水は裏山の美味しい天然水で

杉林の中の家だから、森のマイナスイオンたっぷりで

お日様ぽかぽかの眺めのいい芝生で外ヨガして

お散歩しがてら野草を採って

我が家の猫ちゃんは可愛くて

娘は家にいて一緒の時間はゆったりで

もう幸せの中にしかいない。

 

 

テレビがないから、世間のニュースにあんまり触れないんだけど

ときどきネットニュースでチェックする。

するとなんだか大変大変!世の中は問題だらけ。

あんまり自分の日常とかけ離れているもんだから

なんだか心がチクっとするの。

 

ワタシだけが幸せになってはいけない

 

という謎の罪悪感ガーン

 

世間が大変大変と騒いでいるから

私もおんなじように悩まなきゃ、困らなきゃって

なんでそう思っちゃうんだろう。

 

画面の中は自粛自粛!と外に出るなという雰囲気。

でも目の前の風景は全く逆で

外に出て全身で春を感じながら畑仕事したりお散歩したり

子どもたちは、逆にお部屋遊びが禁止で外遊びで楽しそうに走り回ってる。

目の前には幸せな風景しかない。

 

まったくね。

私の現実は目の前の現実なんだ。

世間に合わせてわざわざ困らなくていい。

でも、変な罪悪感抱いちゃってもいいよ、と自分に許可を出す。

怖いのだ。

まだまだ世間からはみ出すことが。

 

はみ出していい。

また自分に許可を出す。

幸せになっていい。

幸せを感じていい。

許可許可許可。

誰からも怒られないよ。

責めているのは、ただ自分の頭の中だけ。

 

 

昨日摘んだよもぎで娘と作ったケーキをほうばったら

春の香りがふんわりと口の中に広がって。

ほら、もう私の日常は幸せしかないじゃないか。

 

幸せになることを許していい。

誰も幸せになることを禁じていない。

誰から許可をもらうのか。

許可を出すのは自分自身。

禁じているのも自分自身。

自分自身ともっともっと仲良くなって

幸せであることにもっと堂々といよう。