って分かってたんだけど、どうしても不安に呑まれて焦ってしまって失敗した。
あちゃーって瞬間動揺してパニックになったけど、なんと救世主が現れた!
ほんと私は運がいいなぁ。
人の優しさに助けてもらい、つくづく運の良さに感謝する。
不安で焦ってパニックはもういらないよ。
安心して委ねていいよ、という神様からのメッセージ。
大学生のときスキューバダイビングをやっていて、私のガイドで海中で道に迷い、パニックになって酸素ゼロ。
岸までの数10メートルを自力で泳ぎ
崖の上で釣りをしていた、おじさんたちに引き上げられて、助かった。
バディの先輩はボート釣りのおじさんに助けられて、二人とも無事に戻れた。
あのときは波に飲まれたら終わり、崖に叩きつけられたら終わりだと、初めて命の危険を感じた。
数万円する機材もタンクも海に捨てて、命を守ることを優先した。
助けて!って見ず知らずの釣りのおっちゃんを頼った。
格好悪かったし、他のメンバーには心配かけちゃうし、先輩まで危険な目に合わせてしまって
何て自分はダメなんだと責めたけど
釣りのおっちゃんも先輩もダイビングサークルの仲間もタンクを借りていた民宿の人も
誰ひとりとして私を責めなかった。
みんか笑って命が助かってよかったと言ってくれた。
大したことないよと言ってくれた。
本当に。人も世界も優しかった。
海も私を引きずりこまなかった。
優しかった。
そんな経験して
優しさの奇跡は分かってるつもりだったのにね
忘れちゃう。
どーんと世界を信頼していいんだ。
世界は優しさに満ちている。
忘れないように、もう一度腹に落とし込んで行こう。