雨・・・
どんなに天気予報を確認しても、今日は間違いなく大雨予報。
せっかくの、楽しみにしていた公式戦なのに・・・
今日のカップ戦の参加チームをチェックしたときから、一週間を心躍る気持ちで過ごしました。
ただひとつ・・・天候さえよければ言うことなかったんですけどね~
対戦相手は豪華なチームばかりで、どの試合も本当に楽しみです。
今日の試合の参加チームは、全部で8チーム。
予選を4チームづつの2ブロックに分けてリーグ戦を戦い、各ブロックの上位2チームと下位2チームによるトーナメントで順位を決めます。
カナリアンズのブロックは、主催のエストレアFCさん、大和田SSCさん、友渕JSCさん。
別ブロックは、パスドゥーロFCさん、FCルイラモス・ヴェジットさん、田原SCさん、大成SCさん。
会場は、雨でも全くプレーに影響のないさくら公園グランドの人工芝グランド。
自転車移動の途中からパラパラと降りだした雨は、その後止むことなく降り続け、気力と体温を奪っていきます。
天候は最悪でも、対戦相手も試合会場も最高のシチュエーション。
ここはひとつ気合いを入れて、応援に駆けつけてくれた家族の皆さんにも納得してもらえる、熱いプレーを見せてもらいましょう。
ただ・・・
何だかんだで、なかなか全員揃って戦えないカナリアンズ。
今日も、満身創痍の厳しいチーム状態になってしまいました。
メンバーの半分が所属する小学校の土曜授業の影響で、2人はこちらに参加したものの、エース、サイドの貴公子、マンマークの達人の3人が午前中は学校に。
フィジカル勝負では欠かせないゴリゴリドリブラーは、体調不良で欠席。
最近伸び盛りの寡黙なミラクルアタッカーは、昨日のスクールの練習で膝を故障し欠席。
超攻撃的ディフェンダーは、インフルエンザ明けで体力が回復し切らずに欠席。
守護神とコミカルディフェンダーが、インフルエンザから復帰してくれたのがせめてもの救い。
試合開始時点で7人だけという、なんとも心細い状況になってしまいました。
そんなチーム状況を心配してくれたエストレアFCさんの好意で、助っ人選手を出してもらえる事に。
しかし・・・
キャプテン、テクニシャン、司令塔の3人は曇った表情。
「どうした?何か意見があるなら、言ったらいいよ。」
予選リーグ初戦を目前にした7人は、助っ人の力を借りたくはないとのこと。
今まで、共に頑張ってきたカナリアンズのメンバーだけで勝負がしたい!・・・と。
もちろん、一人少ないからと言って、勝負を諦めての発言ではありません。
7人で勝ちに行くんだ!・・・と。
なんだか、グッと胸が熱くなる言葉に感動し、すごく嬉しくなりました。
結局、選手たちの意向をくんで、7人で戦うことを決断。
そんな厳しいチーム状況なのは、ウチだけではなかったようで・・・
FCルイラモス・ヴェジットさんも、インフルエンザの猛威を受けて大量に欠席者が出てしまい、試合欠場となってしまいました。
う~ん・・・残念。
今までの対戦の雪辱を果たしたかったのですが、こちらも満身創痍ですし、まあ仕方ないですね。
予選リーグ初戦は、友渕JSCさん。
今日の対戦相手は、どのチームも格上ばかりですから、あれこれ思い悩まず、今の自分にできるプレーを出し切り、全力で挑戦します。
とにかく気持ちで負けないこと。
球際の1vs1では、恐れずに自信を持って勝負し、競り負けないようにぶつかっていくこと。
キャプテンを中心に、目の前の戦いに気持ちが入っている選手と、病み上がりのせいか、天候不良のせいか、なかなか気持ちの乗れない選手がいましたが、そこは長い時間を共に過ごしたチームメイト。
ピッチでは、お互いをフォローしあって、真剣に戦ってくれていました。
天然シャワーの降り注ぐピッチで、7人の選手たちは球際で恐れることなく挑戦し続けます。
技術の高い相手にプレッシャーを与え続け、前半開始3分に、気合いの入ったキャプテンのまさかの先制点!
『お~!得点の欲しかった選手が、ようやく決めてくれたか!』
フィールドプレーヤーが1人少なくても、全く負けていません。
むしろ、中盤の連携が機能して、相手ゴールに迫るシーンも多くありました。
その後、さすがに底力のある相手が攻勢に盛り返した時間帯に、いつものように攻め上がった裏のスペースを簡単に抜かれて、立て続けに3失点。
前半12分の戦いの中でも、初め半分は素晴らしい動きで戦えていたのに、残り半分は相手のペースにのまれて、機動力が落ちてしまいました。
最近、前線からどれだけ相手にプレッシャーをかけられるかで、試合の出来が大きく変わるカナリアンズ。
たった12分の試合時間内でも、大きく調子の波が出てしまいました。
後半から、真面目なアタッカーの弟君(4年生)が、自身の試合が中止になって駆けつけてくれて、何とか8人で戦える事に。
小柄でも、サッカーが大好きで、技術も負けていないカナリアンズの頼もしい準メンバー。
晴れやかな笑顔で、雨のピッチに駆けていきました。
後半に、司令塔が中盤で潰されながら執念で前線に送ったボールを、またまたキャプテンが気合いのゴールで得点。
試合全般を通して、嬉しい盛り上がりと落胆の差が激しいゲームとなりました。
2-3と敗戦はしましたが、見ごたえのある良いゲームだったと思います。
予選2試合目は、大和田SSCさん。
私個人として、昔から対戦を熱望していたチーム。
(相手は、こちらを全く知りませんけどね。ちょっと訳ありで・・・)
私個人の気持ちを選手に押しつける訳にはいきませんので、個人的な感情は抑えましたが、実はここが一番楽しみだった試合。
相手は、大阪市内でも超有力チーム。
さあ、今の満身創痍のチーム状態で、どれだけ食い下がることができるのか・・・
と、思いきや・・・
全く引けを取らない、一進一退の均衡した熱戦。
むしろ、ディフェンスでは前線から勝負を仕掛けて相手を自由にさせず、カナリアンズらしい良い攻撃の連携を見せることも出来ています。
いつものように、ゴールに結びつくラストプレーが雑で決め切れないため、試合を決定づけることができませんが、本当に良いゲーム展開。
そんな良い試合をしていても、いつものように攻め上がった直後のカウンターであっさり2失点。
『ホント・・・もったいないな~』
0-2で敗戦しましたが、まさかこんなに良いゲームとなるとは思いもしませんでした。
完全に実力差を見せつけられて、全く歯が立たなかった訳ではないし、決めるところを決め切れれば勝利も見えていたと思います。
それだけに、本当に惜しい試合でした。
予選3試合目はエストレアFCさん。
体格も技術差も、遥かに格上の選手ばかりのチーム。
今までも、ボッコボコにやられてばかり。
しかし、先の大和田SSC戦のような戦いが出来れば、結構持ちこたえられるかも・・・
と、期待しましたが、さすがはエストレアFCさん。
やっぱり、全く歯が立たずに0-7の大敗。
ま、ここは想定内なので、あまり気にせず次の試合に集中しましょう。
結果、予選4位で下位トーナメントを戦うことに。
1回戦は、大成SCさん。
チーム創設当初からお世話になっている、慣れあったチーム。
お互い気負うことなく、試合を楽しめそう。
選手たちも、先ほどの大敗を引きずることなく、伸び伸びとプレーしていて、楽しそうにプレー出来ていました。
前線からのプレスが功を奏して、相手キーパーのミスを見逃さずに詰めた司令塔が、1点先取。
その後、ゴール前の混戦を押し込まれて失点し、1点を分け合う形で引き分け。
トーナメントの勝敗の行方は、1人勝ち抜けのPK戦。
相手キーパーは、関西トレセンに選抜される名キーパー。
こちらも、鋭い勘が自慢の、知る人ぞ知る(?)名守護神。
なかなか面白い対決が実現しました。
お互い、キーパーのファインセーブ等で2人が失敗。
さすが、お互いキーパーが魅せてくれて、試合は大盛り上がり。
その後、3人が立て続けに決めてくれて、見事勝利。
PK戦で、トーナメントを勝ち上がるなんて、カナリアンズ史上初めてで、正直嬉しさよりも驚きの方が大きかったです。
(ゴメンね、選手たち。)
下位トーナメント決勝戦は、またまた大和田SSCさん。
おお~!
ここで早速、雪辱戦ができるとは、なんてツイてるんだろう。
何だか、私のために根回しされたようなシチュエーション。
さあ、今度こそ、ギュ~っと抑え込んで勝ちにいきましょうか。
ここで、土曜授業が終了し、エース、サイドの貴公子、マンマークの達人が合流。
待ってました!
みんな、3人の早い到着を切望していただけに、一気にチームの雰囲気も明るく盛り上がりました。
ゲームも、先ほどの対戦の勢いそのままに、3人の個性のエッセンスがミックスされ、素晴らしい試合展開を見せてくれました。
エースは何度も相手ゴールに迫る攻撃を見せ、サイドの貴公子も攻守に貢献。
(二人とも、確実に3点は取れてたよね?ね?・・・ね?)
マンマークの達人も、相手の主力選手をチェックして、キッチリ仕事をさせません。
結果、エースの1点を守り切って、見事1-0で勝利。
久しぶりに、チーム全員が一つになって勝ちにこだわり、ベンチも含めて全員が集中した良いげゲームとなりました。
結果、下位トーナメントを1位で終えて、総合5位。
この豪華な対戦相手の中、5位だったらよく健闘したと思います。
雨の中、苦しい時間帯もありましたが、メンバーが揃わない厳しい状況でも、ギャラリーを魅了するゲームを見せてくれた選手たち。
今日のMVPは、キャプテン。
MVP賞授与のときの、選手全員の満場一致の指名に、感激の涙。
今まで、チームをまとめるために頑張り続けた選手が、文句なしのプレーで得た栄誉。
そんなキャプテンの感涙が、今日の試合の素晴らしい出来を物語っていると思います。
さてさて・・・
来週は、茨田FCさん主催のフェスティバルに参加しますが、次こそ13人全員揃って試合がしたい。
今日のような試合の感動を、みんなで味わいたい。
このメンバーで試合をするのも、いよいよカウントダウンに入りました。
最後の瞬間まで、みんなが楽しく試合ができるように、コーチ陣も頑張ります。
選手は、ただ自分の全力を出し切って、ギャラリーを沸かせるプレーをし続けてほしいと思います。
≪代表 宮武≫