昨日の荒れた天候から一転。
曇りがちながらも、時折覗く太陽の日差しは、春の兆しを思わせます。
それでも、風は冷たく冬の空気は変わりなし。
昨日の試合の最終戦を、気持ちよく勝利で終えて迎えた今日の練習。
いつものパターンでは、ぬる~く入るんだろうな~と思いきや・・・
時間通りにきっちりアップをスタートし、和やかムードでもふざけることなく、テンポ良くメニューをこなしていく選手たち。
やっと、最高学年らしくなりましたね~
・・・って、もう終わりですけどね。
今日も、何かと欠席者が多く、スタート時点では9人のみ。
途中、自分の試合を終えて駆けつけてくれた、昨日の試合の助っ人参戦の弟君が合流し、10人での練習となりました。
アップを終えたら、まずはトップスピードのドリブルからのシュート練習。
最近の試合でも、スピードに乗った突破が出来ずに得点を逃すシーンが多く、それが原因で均衡した試合を落とすことが多いカナリアンズ。
何とか得点力を向上しないと、これからの公式戦も残念な結果で終えてしまいます。
そもそも、ゆっくりでもトラップもキックもコントロールし切れない選手ばかり。
ゴールの枠に飛ばすのも至難の業。
ディフェンスのいないフィールドでこれでは、そりゃ試合で得点はできないわなあ・・・
その後、セットプレーなどの練習を行い、最後に5vs5のミニゲームで、今までの練習の成果を実戦に落としていきます。
10人の選手をバランス良く割り振ってキックオフ。
ただ、時間が進むにつれて、いつものように勝敗だけにこだわり始め、うまくいかないことに苛立ちを露わにし始める選手たち。
合うはずもない、無理やりなパス・・・
枠にも飛ばない、適当なロングシュート・・・
攻撃も守備も、ワンプレーだけ参加して、あとは人任せな怠慢な動き・・・
今までの練習の成果どころではありません。
『やれやれ、いつになったらスポーツとしてのサッカーを意識して練習出来るようになるのか・・・』
ただ、球際では、昨日の試合以上に、脳みそ沸騰で熱くぶつかりあい、本気のプレーを続けてくれました。
その熱いプレーは、冷静な心とともに試合で見せてほしいものです。
練習から勝敗にこだわってプレーすることは良いことです。
ただ、そこにサッカーとしての技術と知識が伴わないと意味がありません。
来週の練習では、技術よりも意識を向上して臨んでくれることを願っています。
今日は、良い意味では熱い練習となりました。
意識が幼く、取り組み意図の理解不足が残念ですが、選手全員、少しづつでも基礎技術が向上しているのは間違いありません。
あとは、練習してきた技術と知識を、意図的に使いこなすだけ。
それだけは、個人の意識次第。
向上心を持って、知り得た知識を実戦でチャレンジし続けた選手だけが、次のレベルにステップアップできるのは間違いなし。
うまくいかないプレーから逃げるのではなく、どんどんチャレンジしてほしいと思います。
練習では特にね。
失敗を恐れて、「それは無理!」なんて、言っている場合ではありません。
プレーのイメージと選択肢が乏しいから、うまくいかないのです。
攻撃も守備も、トラップもパスも、その一瞬のシーンの中の一つ一つのプレーに、必ず意味があるのです。
それを、自己満足だけの、行き当たりばったりのプレーばかりでは、うまくいくはずがありません。
味方との連携や相手のポジショニング、ピッチ内の全体の動きとオープンスペースの場所・・・
様々なサッカーの技術と知識をないがしろにせずに、まずは素直にやってみること。
そうすれば、次のステップが見えてくるはず。
がむしゃらに、見たもの聞いたことに、何でもチャレンジしていた年頃を思い出して、素直に取り組んでみるのもいいかもね。
今、次のステップに駆け上がるか、指をくわえてスルーするかは、自分次第!
≪代表 宮武≫