いよいよ、FCカナリアンズ最大の譲れない対決。
私達U-12チームの本家チーム・・・”大人”カナリアンズとの対決の日。
歴史ある大人カナリアンズの名を冠し、暖かく見守られて生まれた、私達”FCカナリアンズ”。
卒業を前にして、創設から18カ月の活動の成果を、本家チームに評価いただくための卒業試験。
勝敗も大切ですが、成長した個々の技術を最大限に披露し、本気のプレーを見てもらいたい。
多忙の中、参集いただいた大人の選手の皆さんに、我らが運動不足のコーチ陣を加え、大人サイズのピッチで戦います。
一人、膝の故障で見学となりましたが、久しぶりに13人全員が揃って、この上ないシチュエーション。
我らがヘッドコーチは、超負けず嫌いですから、本気で挑んできますよ~
さあ、雨だったはずの天気予報を、日頃の良い行いで吹き払って最高の天候にして、今日は大人も子供も、全員でサッカーを楽しみましょう。
今日は、和やかで、かつ本気の楽しいサッカーを見られるかと思いきや、開始早々からいつもの悪い癖が出て、うまくいかないプレーが続けば、ピッチ内でもめ始める選手たち。
こんな、醜い内部紛争を見せるために、大人カナリアンズの方々に集っていただいた訳ではありません。
あまり言いたくはありませんでしたが、悪い雰囲気を払拭するために、結局厳しく喝を入れる羽目に。
そこからは、仲間へのコーチングも前向きな言葉で活発化し、足も動くようになって、攻守両面で良いプレーが出始めた子供カナリアンズ。
午前中に、25分×2本、20分×2本をこなし、勝ったり負けたりのシーソーゲームとなりました。
もともと、キックのフォームも精度も難ありの選手たち。
慣れない5号球でも、シュート精度を欠いて、大きなゴールの枠でも外しまくり。
相手に唯一勝っている、”若さ”と”持久力”で、時間経過とともに、試合を優位に持っていきたいところ。
しかし、さすがに経験豊富な歴戦の大人選手に、球際のミスを狙われて、なかなか安易にはゴールを割らせてはもらえません。
逆に、人数をかけて攻め上がった裏を簡単に衝かれて、スピードに乗ったカウンターで失点をしてしまいます。
相変わらず、カウンターにはめっぽう弱い、子供カナリアンズ。
相手フォワードを、数的優位を作ってちゃんとマークしていれば、いかに大人でも簡単にスペースを衝かれることも少ないと思うのですが。
とにかく、全員共通で守備時のマークに、大きな問題がありますね~
卒業までそんなに時間はありませんが、味方の言葉に素直に反応して、マークの意識を高めてほしいものです。
今日は、キャプテン、コミカルディフェンダー、熱血5年生が、試合全体を通して、チームを助ける良い声掛けをし続けてくれました。
チームが苦しい時、自分の苦しさを超えて、味方を助ける声掛けが出来るようになったのは、本当に素晴らしい。
そんな、仲間想いの意識が高い3人ですから、当然、攻守において、今できる最大のプレーでチームに貢献していました。
一時的ですが、暴走したテクニシャンや、ぬる~いエースと司令塔より、よっぽど頼もしくプレーできていました。
特筆すべきは、コミカルディフェンダーの、試合後のピッチ外での働き。
相手ゴール前での、攻撃のシーン・・・
サイドからの絶好のセンタリングを、ゴール目前で外してしまった、選手の弟君(4年生)への、試合後の声掛け。
外した直後に試合終了し、その1点のために敗戦が決まり、ベンチに戻ってきた選手たち。
悔しさで涙を流す弟君に、コミカルディフェンダーが歩み寄り、慰めながら、気を紛らわせる面白い事をして、見事弟君の笑顔を取り戻すことに成功。
弟君とはいえ、創設当初からチームを助けてくれた、大切な準メンバー。
何も言われなくても、仲間を思いやり、自然とフォローができるようになったのか・・・
感無量の、素晴らしいワンシーンでした。
コミカルディフェンダー、Good Job!
さすが、チーム一のムードメーカー。
これからも、その気持ちを忘れずにね。
2本目に喝を入れてからは、全員が躍動して動けるようになり、ピッチ内に、終始活気のある大きな声が飛んでいて、大人カナリアンズの方々にも、個々に成長した姿を披露出来たと思います。
午後からも、疲労の色濃くなった大人チームに無理をお願いして、20分×2本の試合を実施。
ここでも、全員が勝負にこだわって、本気で勝ちにいく姿勢を見せ続け、結果的にカウンターからの失点で敗戦しましたが、随所で良い連携プレーができて、集中した良い戦いを見せてくれました。
最初のぬるさがなければ、本当に良い試合ばかり。
願わくは、言われなくても最初から、自身で気持ちを高めてピッチに入ってほしかったところ。
あとわずかの活動で、メンタルの成長も期待したいと思います。
残り、予定されている対外試合は3日分のみ。
来週土曜日は、いつもお世話になっているFCボランチ大阪さん主催の、セルリアンカップに最後の参戦。
日曜は、協会登録チームの交流戦。
連日の試合となりますが、最後の最後まで、本気でタイトル奪取を目指して全力で臨みたいと思います。
今までお世話になったチームの皆さんへの、感謝の気持ちを込めて。
少なくとも、集中した本気の姿勢で走り続け、間違っても仲間を卑下することなく戦い切りたいと思います。
≪代表 宮武≫