例によって例の如く、ネタは寝かせておいた方が熟するもんだよなんて発酵させておいたら数年経ち、もう次の連続ワンマンが始まってしまい焦っております。
純情のアフィリア ワンマンライブツアー2021はプロローグ公演が2021/05/16、本シリーズ2021/09/04~2021/12/26まで10会場20公演行われました。当初予定されていた沖縄公演は一度2022年1月に延期された後、当時の状況から中止となっています。
【背景】
作った本人しか分かってない図ですが、シングルの発売月とワンマンツアーが行われた時期を表しています。
今回のテーマとなっていますワンマンライブツアー2021は図の右上青斜線の部分になります。
ワンマンツアー大体春~夏にかけての開催が多かったものですが、前季の2020同様に秋~冬にかけて行われた珍しいパターンのツアーとなりました。
実はこの頃12月~2月にメンバーの生誕ライブが集中しているので、生誕でゲストやカバー曲など何か凝ったことをしようとするとツアーで覚える事も多いのにメンバーみんなに悪い…と、その頃の特典会で聞いたのはナイショです。
また純情のアフィリアになってからのワンマンツアーを並べると、最大の会場と公演数だったんですね(ほぼ奇跡と魔法のクロニクルと同じ。中止の沖縄公演が開催されていれば単独一位)。
年 | ツアータイトル | 会場 | 公演 |
2018 | 迷宮のアトランティス | 9 | 15 |
2019 | 奇跡と魔法のクロニクル | 10 | 19 |
2020 | RE:QUEST-君と魔法のエトランジェ- | 7 | 13 |
2021 | 魔法陣と水の妖精 ~Magic Circle and Siren of Water fairy |
10 | 20 |
そして『ワンマンツアー』の名を冠した公演の、現時点では最後のツアーとなっています。
2024年に行われている『連続ワンマン』は東名阪等の会場も回るようですが「ワンマンツアー」とは名乗っていないので…そこら辺の違いはメンバーに聞いても正直のようです。
その前年行われましたツアー『純情のアフィリアワンマンツアー2020 RE:QUEST-君と魔法のエトランジェ』は当時のコロナ禍で活動自粛の閉塞感を打ち破るべく反転攻勢に出る、出なければならないような悲壮感とファン側からの期待が有りましたが、2021年はライブ活動立て直し最中とは言え、だいぶ暗雲晴れたような気がしました。
(Wikiより)
この頃純情のアフィリアはメンバーの出入りが無い固定期で『この8人でツアーしたい』とは時折メンバーからも発言が有り、充実していた期間かもしれません。おそらく同じメンバーで2シーズン回れたのはこの2020・2021のツアーのみだったと思われます。
一方で万全の復調とはならず、新メンバーも入らないし何より新シングルも進捗が無い状況で、同じメンバーと同じ持ち歌でワンマンツアー二巡目となり、言わば同じ持ち球のまま次のシーズンに突入したわけですから配球の組み立て(セトリや演出)に手腕が問われる所。
オタク側からすると、リリイベが遠ざかっていてちょっと活動の目玉が乏しい?と思われた時期、その分ワンマンツアーに期待する部分は大きかったと思います。
【構成】
全体の構成は曲数の多少は有るものの従来通り下記の構成と思っていましたが、これがサッパリ読めませんでした。
①スタート
②メドレー
③セレクト
④ツアーテーマ
⑤ラストスパート
数ヶ月前に先行して行われるプロローグ公演は本編と別の編成で用意すると思うので対象外にしても、開幕戦の仙台公演ではツアータイトル曲がなかった事も有り、『次はコレ』と言った定石がなかなか見つかりませんでした。
実は昼夜の公演でパターンを分けて、セトリだけでなくコーナーも違うものが出てくるという今までに無かった演出が行われていたんですね。
昼公演 | 夜公演 | |||
① | スタート | 2~5 | ||
② | メドレー | 5 | ||
③ | メンバー プロデュース |
1~3 | ||
④ | セレクト | 3 | チーム曲 | 2 |
⑤ | ツアーテーマ曲 | 1~2 | ||
⑥ | ラストスパート | 4~5 |
書き出して見ると
・スタート部の曲数(昼公演2曲/夜公演4~5曲)
・メンバープロデュースコーナーの有無(会場によっては無し)
・メンバー分かれての曲がセレクトコーナーかチーム曲かの部分が異なるだけですが、始まっての前半部分からして違う為になかなか戸惑いました。
雑な感想でいうと始まって2曲でMCや、メンバープロデュースコーナーの準備など、始まったと思ったら休みといった流れに乗り切れないブツ切れの傾向は有ったように思います。
さて続いてセトリについて語っていたところ、文字数制限(TABLEタグ多用すると文字1行に凄い実は文字数使ってる)になってしまったので、少し早いですが別章にしました。