最近はじめたこと
読みたいものがたくさんあり、それをバァーっと読み進めその時は満足するのだけれど、花の蜜を味見程度にちょろっと吸って美しいままの花弁をポイっと捨ててしまっているような、気になるお菓子を一口だけつまんで「はい、他のやつ~っ」と大して味わいきることもなく次々に目移りしているような、どことなく欲に流されるだけのジャンクな読書だったゆえにいつまで経っても心や頭がどこか空っぽな気分で満たされぬ、なんとも"上辺だけのお付き合い"感がいつもどこかでう~っすらと気になっていたんです。
が。
ネットで『読書ノート』なるものの付け方を知り。
なんかめんどくさそうだなぁ…と思っていたのですが、これが、始めてみると案外楽しく。まるで自分のお気に入りを選び集めて宝箱にしまうようなワクワクとトキメキが。
なにより、「私、やってる!」感が楽しいのですよ!
「やってるだけで果たしてちゃんと身に付いてんの??下らない自己満足なんじゃない?」と頭のなかでツッコミ声が聞こえてきそうにもなりますが、だってまずは、そういうの、大事じゃないですか。
学んでる自分にワクワクする感じ。
大体において大体のことは自己満足ですしね。
はじめのうちは、書き留めておきたくなる文言に出会う度にいちいちノートしていたのですが、何分せっかちな性分ゆえ気になるのに細切れにしか読み進められないことがもどかしく読書自体が億劫になってしまうという本末転倒さんになりかけたちめ、気になったら付箋でチェックをして後程まとめてノートする、という方法に落ち着きつつあります。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20221116/15/canamilk/e9/c8/j/o0990108015203779217.jpg?caw=800)
(DAISOで購入したニュアンスカラーの付箋が本のカバーといい具合にマッチしていてキュン!)
習慣ひとつずつバージョンアップさせていこうキャンペーン・2022だいっ!
背骨から息を吐きに
砂浜へ。
今週もスタートいたしましたね。
外出の際、落ち葉の絨毯に足を滑らせぬよう気をつけつつ、みんな違ってみんないい、な多様な色合いの落葉たちに目を楽しませてもらっているこの頃です。
日々、自分の内側と折り合いがつけられたような気がするときもあればギクシャクしてしまうときもある。
克服したつもりでいたことがまた首をもたげてくると戸惑ってしまうけれど、でもそんなもんなんだよな、と年月と経験を重ねていく度に良い意味での諦めを持って織り込み済みで受け止めることが出来るようになり、それだけで大分楽になるのを感じてます。
感覚を閉ざすことで対処するのではなく、克服と葛藤のその揺らぎのなかからなにかが生まれることもあるし、砂に砂金を探すみたいにきらめくなにかを見つけることもあるだろう、という可能性を意識すると、それはそれで悪くないよなと思えてくる。
息詰まりそうになったら広いお空見て自然に身を置いてガスを抜き抜き、2022年のラストスパートをゆきたいと思います。
東京にも広いお空があるんですよね。
むしろ都心は山がない分、とことん広いお空に会える。
(スマホカメラを立ち上げたときインカメラになってるとぎょっとしますよね)
皆さまも、ついつい息が浅くなる忙しない季節、ゆったり肺に全身に酸素を行き渡らせながら健やかに過ごせますように![にっこり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/614.png)
![にっこり](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/614.png)