山口県下関市在住、

元保育士で4歳の男の子のママ

ともこですニコニコ

 

 

 

子どもって

思いもよらないことに興味をもったり

一つのことをするのに時間がかかったり

しますよね。

 

 

例えば・・・

 


 

靴なのに水たまりに入ってみたり

 

歯磨きをしようとしたら水で遊び始めたり

 

 

 

ついつい、忙しい朝だったり

用事があったりして

子どもが思い通りに動いてくれなかったりすると

 

「何でそんなことするの?!」って

イライラしますよねえーん

 

 

うちの子もそうなので

よく分かります^^;





 

 

よく、イライラしたときは

6秒待つと良い、と言われますが

 

それは私には向いてませんでしたアセアセ

 


 

だって

6秒待っても子どもの行動は変わらないし、

自分の感情を抑えてるだけで

イライラを無理やり抑えたという

モヤモヤした気持ちが残ってしまうからです。

 

 

なので、

子どもが思い通りに動いてくれなくて

イライラするときにできる3ステップを

ご紹介しますね。

 





 

①子どもの行動をフラットに受け止める

 

どういうことかというと、

子どもの行動にそもそも

心を乱されないようにするんです。

 


「ふーん、またやってるのね」

って心の中で思いながら、

ただ、観察するんです。

 

子どもがやりそうな行動って、

ママはだいたい予想できることが多いと思います。

 

「水たまりに入るだろうな~」とか

「水遊びをしちゃうだろうな~」とか。

 




分かってることだから、

「あっ、もう!!」って

心を乱されない

「はいはい、分かったよ、やりたいのね」

「やっぱりやったね」

って思いながら一旦流す。



 

これで結構イライラは収まります。

 





子どももやりたいことができるので、

怒られて辞めるよりも

次のママの次の言葉が入りやすくなります。

 

フラットに受け止めたら、次は

 

 




 

②子どもの「目的」を想像してみる

 

大人から見たら意味不明な行動でも、

子ども目線で考えてみると、

目的や意味があってしています。

 




水たまりに入る

   ↓

水の動きや、泥が混じる様子を観察している

 




 

水遊びをする

   ↓

水圧や水の流れ、コップに水を入れたときの底の見え方を観察している

 



 

などなど、

子どものことをよーく見てみると

子どもは何かを試したり観察したりしていると思います。

 



子どもは科学者!

挑戦する気持ち試してみようという意欲

大切にしたいですよね。

 

 


それでも時間がなくて急ぎたいときや

その行動を辞めてほしいときは・・・

 





 

③辞めてほしい理由を伝える

 

朝は時間がなくて急いでいたり

靴で水たまりに入ったら着替えがなかったり。


 

ママがその行動を辞めてほしい理由は何ですか?

 



 

「もー、やめて!!」では

子どもは“怒られた”という気持ちで終わり、

ママも“また怒ってしまった”という気持ちになって

お互いモヤモヤしてしまいますよね。

 

 

その行動を辞めてほしい理由は何ですか?

その理由を子どもに伝えてみましょう。

 

 




水たまりに入るのを辞めてほしい

   ↓

「今日は靴を履いているから、濡れたら外で遊ぶときにべちゃべちゃで気持ち悪くなっちゃうよ」

「水たまりをよけて歩けるかな?」

「今度、長靴のときに入ろうね」

 



 

水遊びをいつまでもするのを辞めてほしい

   ↓

「お水で遊ぶの楽しいよね。でも、○時に出ないと間に合わないから、時計の針が△になるまでにしてね」

「(手を触って)手が冷たくなってきちゃった。風邪を引いてしまうから、また今度にしようね」

 「お風呂だったらいいよ。夜、お風呂で水鉄砲しようね」

 



 

ここでは一例をあげましたが

子どもの行動って親の思い通りにいかないことって多いですよね。

 

 

子どもに「理由」を伝えることで、

すぐには辞めなくても

くり返し伝えることで

子どもが自分で考えてくれるようになります。



 

行動を止めるのではなく

「理由」を伝えよう!!

 

 

ぜひ、やってみてくださいね。

 

 

 

 

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佐賀の大学を卒業後、幼稚園教諭として働き始める。

 

その後、働きながら保育士の資格を取得。

保育士として働き始める。

 

子どもに伝わる言い方は?

子どもが自主的に考え、行動できるようになるには?を常に考えながら、

幼稚園教諭と保育士合わせて14年、主担任として200人以上の子どもたちと関わる。

 

叱られないと行動しなかったり落ち着きのなかった子どもたちが「自分で考えて」行動でき、「生きる力」や「自信」がついてのびのびと生活できるように変わっていった。

 

結婚、妊娠し、自分の子どもが産まれることを楽しみにしていたが、24時間子どもと2人きりの育児に余裕がなくなり、旦那にあたる日々。

子育てを楽しむには母親の心の余裕・相談できる相手が必要だと痛感。

 

 

保育士として復帰し、仕事と子育てを両立することの大変さや、我が子を大切に思う気持ちなど、出産の前と後ではお母さん方に対するねぎらいの気持ちが増す。

そんな中で

「もっとお母さん方の力になりたい」

「子育てを心から楽しんでほしい」

という想いが日々強くなっていく。

 

現在は、自身も子育てをしながら

個別相談会や本講座、単発講座などを行い、

 

ママたちのお悩みに寄り添っている。