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11年連続「金賞」のからあげ…住宅街の中に115メートルの立派な参道を歩き詣でてから喰らいつけ！
今回の記事は、以下のように考えている人には参考になるかも・・・
１.グランプリで金賞を取った実力があるお店の唐揚げを、是非とも1度食べてみたい！
２.静かな住宅街にありながら、趣がある参道を歩いてお詣りできる普段は人気の無い神社でマッタリしたい！
先ずはJR総武線「東船橋」えきから南西へ直線距離730ｍの、幹線道路網から奥に入った閑静な住宅街のど真ん中に鎮座する茂侶神社さまからお散歩スタートです♪
※千葉県船橋市東船橋7-20-1
「表参道」は東船橋側ではなく、京成線「船橋競馬場駅」方面を向いているようですね。
※船橋競馬場駅から拝殿までは、北へ直線距離470ｍ
正面道路際から拝殿までの距離115ｍ、標高差11ｍの参道を登り詰めると・・・
愛嬌♪
海抜20ｍの周囲より小高い丘の上には、木花咲耶姫命が主祭神としてお祀りされている拝殿が建っていました！
ちょっと愛嬌ある狛犬様に守護されているこの神社は、延長5年（927）に作成された延喜式神名帳に記載されている由緒ある神社。
普段は無人で船橋大神宮さまの兼務社になっているとの事ですが・・・
明治時代には村社に列格し、今でも東船橋の氏神様という位置づけになっています。
独り占め
鬱蒼とした鎮守の森が残り、かつ所々に少しずつ修繕の手が加えられている事が窺える境内。
歩行者しか通れず自転車は押し歩くことしかできない参道沿いにも住宅がある他は、ここを抜け道として使う人がたまにいる程度で、神聖な空気をしばし独り占めすることができました！
境内地のうち128㎡については、昭和39年に神社造営資金を確保するために売却されますが…
昭和53年に無償寄贈奉納の形で再び「神社の土地」に戻ったのだそうです。
船橋競馬場・ららぽーと方面の丘下に広がる住宅街を眺める・・・
有名神社も良いけど、無人社ながらもこの神社を散歩すると心が晴れそうな気がします。
境内社（摂社）
今回ご紹介している茂侶神社さまの本殿裏（拝殿正面に向かって左手）には裏参道が伸びていて、境内の北側から外に出られますが・・・
そこに、小祠だが構えの立派な境内社が鎮座していましたよ。
茂侶神社さまの主祭神・木花咲耶姫命の姉神である磐長姫命を祀る、御嶽神社さまとの事。
裏参道にある文政10（1827）年の社号標には、「元宮」の文字が刻まれていました。
社殿裏は、道１本挟んで船橋市立宮本中学校というロケーションです。
本ブログオリジナルの御神酒を奉納させていただきました！
境内に隣接して、地元自治会（町会）の集会所も設置されていて、今も昔も変わらずこの地域における地元住民の心の拠り所となっているのだなと、改めて実感した次第でした。
無料送迎バス
日が暮れたら、今度は京成線と千葉街道（国道14号）を越えた反対側にある、ららぽーと東京ベイでお食事を頂いて帰りましょ♪
神社から南へ直線距離450ｍにある京成線の船橋競馬場駅まで行ったら、タイミングよくちょうど無料の送迎バスが出発するところだったので、載せて頂くことにしました。
京成バスの子会社へ運行を委託しているようですね。
途中停留所が無い直行シャトルバスなのにもかかわらず、降車ボタンが設置されていました。
さて、バスを降りて向かった先は・・・
がブリチキン
ららぽーとＴＯＫＹＯ－ＢＡＹ西館フードコート内で見つけた名古屋発祥のからあげ定食と丼の専門店「がブリチキン。」さんです。
秘伝のしょう油ダレに漬け込んだというからあげが５個付いた、基本メニューの定食を注文。
※税込979円
まだ家族連れで賑わう日曜夜７時の夕食時、裏稼業ダブルワーク帰りのセットアップで購入したスーツ姿で佇む、ちょっと周囲から浮いた存在に見える「おひとり様」のオッサン（俺）・・・
ポケベルを渡されて電源コンセントが設置された１人席に座り、待つこと５分で呼出音鳴動！
「金賞」の味
こちらのお店のからあげは、特製の塩胡椒で頂くのがデフォのようですね。
先ずは１口・・・「うん、柔らかくて適度なジューシー感が癖になりそう」な味でした♪
コンビニのチキン（Ｌチキ、ファミチキ、ななから）を食べ慣れた若い女性にも、これなら素直に受け入れられそう！
さすが、からあげグランプリで11年連続「金賞」を受賞しただけの事はあります。
メチャクチャ旨いという訳ではありませんが、1000円でお釣りが来る定食のおかずとしては、まさに「コスパ最強」と言っても過言ではないでしょう。
いかがでしたでしょうか？
今回は記事の前半部分で、静かな住宅街の真ん中にありながら、趣がある参道を歩いてお詣りできる普段は人気の無い神社でマッタリしたお話と、、、
後半部分で、今までずっと気になって是非とも１度食べてみたいと思っていた「グランプリで金賞を取った実力があるお店」の唐揚げをご紹介いたしました。
両社のちょうど中間的な位置にある、京成線の船橋競馬場駅で降りるとアクセスし易いかも？
記事中でもご紹介しましたが、ららぽーと東京ベイまでは駅から無料送迎バスもありますよ！
2024年冬時点で「北館」の半分が建て替え工事中になっている影響で、以前にご紹介した「マルハのカルビ丼」は退店してしまっていましたが・・・
道を挟んで隣接する同じ三井系の商業施設「ビビット南船橋」を含めて、丸１日居ても飽きないくらい買い物とお食事のネタは尽きないので、皆さんも是非とも足を運んでみてくださいね♪