チャーシューが主役!住宅街の中にあるラーメン屋さんと、開拓地の氏神様へ「ゆるポタ」参り | ゆるポタで心リセット“おれ野_お散歩日記”by_✡CAMMIYA…ちょいマニアックで開運

チャーシューが主役!住宅街の中にあるラーメン屋さんと、開拓地の氏神様へ「ゆるポタ」参り

 

さて正月も終わり、美味しいチャーシューがガッツリ入った温かいラーメンが食べたいなぁと思っている人には、今回の記事が役に立つかも?・・・

 

千葉県の鎌ケ谷市役所に近い国道464号線沿いにある、初富稲荷神社の表参道(一の鳥居)前まで「ゆるポタ」して来ました♪

※千葉県鎌ケ谷市初富本町1-5-33(はつとみいなりじんじゃ)

 

ここから拝殿まで80mの距離がある参道の途中を、高架で東武アーバンパークラインの電車が頻繁に横切って通り抜けて行きます。

 

4鳥居を潜る

東武線の高架の先には、市役所(新鎌ケ谷駅前)方面へ向かう都市計画道路がさらに横切っていて、参道を分断するこの道を横断歩道で越えると・・・

 

その先には、真っ直ぐ拝殿に向かって更に3本の鳥居が並んでいました。

 

平成12年の都市計画道路による境内分断に伴い、鎮座位置を若干移設しているようですね。

 

四の鳥居に沿って前列にお狐様、後列に狛犬様が守護されています。

 

雨でもOK!

拝殿正面に向かって左手に手水舎があり、ホース伝いにポタポタと僅かながらも常に水流が確保されていましたよ。

 

参道は拝殿前まで完全に舗装整備されているので、雨の日の参拝でも大丈夫!

 

明治2年から開始されたこの初富地区における開墾を受託した開墾会社の大村五左衛門・加太八兵衛・湯浅七左衛門。

 

この三名が京都伏見稲荷大社の分霊を請けたのが、この神社の始まりとされています。

 

現在では、地域住民有志のボランティア(氏子)により管理運営を行っているそうです。

 

なので、拝殿向かって右側に社務所がありますが、ほとんど「いつ行っても無人」。

 

初穂料500円の御朱印は、基本的に社務所が開いている年中行事日(前日の準備日含む)に対応するとの事でした。

 

なお、明治2年当時の分霊が「初午」に間に合わなかったことから、毎年2月の春季例大祭を「初午」ではなく「二の午」に行なうようになったそうです。

 

拝殿向かって左手には、境内社の古峯神社と天満宮様が鎮座。

 

こちらも足元に石畳が敷かれ、きちんと歩き易く整備されていますよ♪

 

心の修復は困難

流造の本殿裏に回ろうとすると、そこには神様からのメッセージが書かれた看板が・・・

 

建物の修理はお金さえあれば手早くできますが、「壊れた人」の心は簡単に治せませんよね。

 

無理せず1歩引き、神の導くままに環境を変えて柔軟に余生を過ごすほうが賢明なようです。

 

明治初期の旧幕府の武士による初富地区の開拓が始まり、上述した通りご守護と繁栄を願うために京都の伏見稲荷大社より御分神を遷奉したのが始まりとされるこの神社・・・

 

境内には開拓100ヶ年、150年記念碑が建てられていました。

 

初富地区の開拓については本ブログ内の過去記事でも少し触れていますので、よろしければ併せてご参照頂けたら幸いです。

 

再び東武線の高架下を潜り、昭和54年に建立された一の鳥居前に戻ります。

 

国道を挟んで向かい側には、過去記事作成の際に資料を頂いた鎌ケ谷市郷土資料館がありますよ(何と、入館料無料)。

■本ブログ内関連記事参照

 

東武アーバンパークラインの新鎌ケ谷駅と、鎌ケ谷駅の間(新京成線「初富」駅前)に鎮座。

 

昔も今も、初富地区における総鎮守(氏神様)としての位置づけは不変です。

 

とんや

御鎮守様にご挨拶の後は、初富稲荷神社様から西へ直線距離1160メートルの位置、住宅街の路地奥にあるチャーシュー麵が美味しいと地元で評判のお店で昼食を頂きます!

 

ここ2015年10月に開店した「とんや」さんは、叉焼屋さんが実家を改造して営業しているとの事。

※千葉県鎌ケ谷市北中沢2-11-25

 

それなら絶対に肉は旨いに決まっている!と思い、土曜の開店直後(11時ジャスト)に到着。

 

店の前に3台分の駐車スペースがありますが、直面道路は3.2m幅しか無く当方の実家で以乗っていたトヨタのカムリ(6代目以降)みたいな大型乗用車だと、ちょっと停め難そう・・・

 

1杯510円~

建物正面に向かって右手、初代の日産ルークス(店主の車?)が停まっている側に暖簾が掛かっている玄関があるので、こちらから入り靴を脱いで下足箱に収納し廊下を進むと・・・

 

そこはもう、完全に「普通の家」の中に踏み込んだ光景(笑)。

 

廊下の突き当り左の戸を開けると、4人分の座布団が用意されたテーブルが2つ+2人分が用意されたテーブル1つの、合わせて10人が入れる2間続きの客室がありました。

※ってか、これ完全に「茶の間」と「床の間のある座敷」でしょ(笑)

 

物価高騰の世で、何と基本のラーメン1杯510円からだなんて、メチャ安いと思いませんか!

※値上げ前は、もっと安かったらしい・・・

 

卓上のお菓子は自由に食って良いそうですが、マナーを守った節度ある利用をしましょうね!

 

冷茶は卓上にある1.8ℓ入りのピッチャーから、客が好きなだけセルフで注ぐシステム。

 

肉が旨い!

今回は、地元で評判のチャーシュー麺(税込720円)をオーダーし、約7分で着丼。

 

中太縮れ麺に、肉の煮汁で仕立てたあっさり醤油スープが絡むラーメン自体は普通の味・・・

 

しかしながら、やはり「チャーシュー屋さんが作ったチャーシュー麵」というだけあって、部分的にはかなり分厚くスライスされて、きっちりと煮込まれた肉はメチャ旨い!

 

肉のプリプリとした柔らかさと、僅かに味が染み込ませた絶妙な煮込み加減がたまりません♪

 

最初の2~3口くらい「そのまんま」で食べ始めたら、タッパーで出されたおろしニンニクと辛子味噌を小さじ1杯ずつ投入して、味変していくのも良いかもしれませんね。

 

ラーメンだけでなく、日替わりで「肉づくし」の満腹メニューもあるそうなので、次回はそちらも試してみたいなぁ・・・

 

それにしても店主の恰幅が良すぎて、「こんな旨い肉を毎日食い続けていたら、こうなるよな~」って思わず納得(笑)

 

お会計後に、食後の飴ちゃん頂きました♪

 

いかがでしたでしょうか?

今回は、美味しいチャーシューがガッツリ入った温かいラーメンが食べたいなぁ・・・と思っている人を念頭に記事を書いてみました。

 

地元の鎮守社へ「ゆるポタ」参拝後に千葉県鎌ケ谷市の住宅街路地奥で見つけた「とんや」さんは、まさに知る人ぞ知る隠れた名店であることがお判りいただけたでしょうか?

 

ちなみに鎌ケ谷市全体としての総鎮守様は、過去記事でご紹介した道野辺八幡宮様との事。

 

こちらの神社からも直線距離で約1.2kmの場所に今回ご紹介したチャーシュー麵の店があるので、皆さんも是非とも開運がてらに分厚い叉焼が入った1杯頂いてみてはいかがでしょうか?