高層ビルの中に竹が生えてる?…プレッセで買った弁当を竹箸で頂き、萩藩下屋敷跡をお散歩♪ | ゆるポタで心リセット“おれ野_お散歩日記”by_✡CAMMIYA…ちょいマニアックで開運

高層ビルの中に竹が生えてる?…プレッセで買った弁当を竹箸で頂き、萩藩下屋敷跡をお散歩♪

 

2025年4月末での閉館を告知している六本木の俳優座劇場前から、今回のお散歩をスタートするのですが、時は既にお昼を過ぎた頃・・・

 

「東京・六本木」という街のステータス感を味わいながらも、リーズナブルな価格で昼食を摂りたい人には、もしかしたら今回の記事内容が参考になるかも?

 

向かった先は、東京ミッドタウンです!

※東京都港区赤坂9-7-1

 

防衛庁本庁檜町庁舎跡地の再開発で2007年3月30日に開業した、三井不動産による高層ビルですが・・・

※地上54階・地下5階、248.1 m(中核施設「ミッドタウン・タワー」)

 

最近では「三井のすずちゃん」というテレビCMで、その名を再認識した人も多いのではないでしょうか?

 

地下1階には、東急ストアの高級志向版である「プレッセ(Precce)」という食品スーパーが入居していましたよ♪

 

ビル内に竹林?

東京ミッドタウンの建物の中(ガレリア)にはね、竹が生えているの!

 

どうやら琵琶湖や彦根市に近い滋賀県東近江市福堂町というところから引き抜いて、こちらに差し込んでいるようですね。

 

特殊な継加工を施すことで、竹の総長さは8-9mを維持しています。

 

枝まで本物の状態で染加工を施した後で、人工の葉をつけることにより、竹林の中に生えているような状態へと近づけたディスプレイに仕上げているのだそうですよ。

 

世界に誇る最先端の高層ビルの中にも、「和」のテイストを採り入れることによって、外国人観光客も喜ぶ文字通り「都心の中のオアシス」として機能していますね。

 

空調が効いた快適な建物内ガレリアにも、「半人工(半自然?)竹林」のすぐ傍に、少ないながらも椅子とテーブルが用意されているのですが・・・

 

青空の下で♪

爽やかによく晴れた日は、ミッドタウン・ガーデンに隣接するウッド・テラスで、青空の下で心地よい風に当たりながら、緑に囲まれてお弁当を広げて「プチ・ピクニック」気分に浸りましょ♪

 

今回は、東京ミッドタウン地下1階にある前述の東急ストア「プレッセ」にて、リーズナブル価格の398円+税で購入した「銀鮭塩焼弁当」を頂いちゃいます!

 

何と、頂いたのは「竹箸」でした♪

 

竹は生長が早いので、純日本的な見映えの美しさだけでなく再生持続可能な資源としても有望視されていますよね。

 

値段と味は文句無し!の、適度に高級感あるコスパに優れた商品なんだけど・・・

 

同時にコスト削減を狙ったと思われる弁当容器の「上げ底」加減が、ちょっと強めなのが残念。

 

ただ、ステイタス感に浸れる東京ミッドタウンのオープンテラス席にマッタリ座れて、しかも398円+税でランチできるのだったら、これは絶対コスパに優れた選択かもしれませんね。

 

むしろ、この内容の商品を「あの値段」で維持し続けている東急ストアさんに敬意を表すべき?

 

ゴミ捨て場はガレリアブリッジを越えて、芝生広場の入口(エレベーター裏)にありました。

 

港区立

檜町公園

東京ミッドタウンは隣接する港区立檜町公園と合わせて4haの緑地帯を確保しており、近年の他の再開発プロジェクトに比べ、敷地面積内に占める緑地帯の割合が大きいのが特徴。

 

この地は、1641年から1871年まで萩藩毛利家の下屋敷として使用されていました。

 

明治に入ると1873年より大日本帝国陸軍の駐屯地となり、歩兵第一および第三連隊が使用。

 

終戦後は、1946年よりアメリカ合衆国に接収されて米軍将校の宿舎となりましたが、サンフランシスコ講和条約発効後の1960年に日本に返還されます。

 

その後は1962年より陸上自衛隊の檜町駐屯地となるとともに、平成12(2000)年に現在の市ヶ谷地区に移転するまでは防衛庁の本庁舎も設置されていました。

 

要は、現在の東京ミッドタウンと檜町公園を合わせた部分が旧防衛省跡で、その大部分がかつての萩藩毛利家の下屋敷だったということですね。

 

いかがでしたでしょうか?

今回は「東京・六本木」という街のステータス感を味わいながらも、リーズナブルな価格で昼食を摂りたい人向けに記事を書いてみました。

 

東京ミッドタウンの地下にある高級志向のスーパー「プレッセ」で購入したリーズナブルなお弁当を、竹林が再現されたガレリアを抜けた先にあるウッドテラスで頂くのはいかがでしょうか?

 

「プレッセ」のレジで貰える箸も生長の早い竹材を使用しているなど、環境意識レベルの高さと食材のクオリティと併せて、お値段は「梅」でも気分は(松竹梅の)「竹」レベル!

 

六本木交差点周辺の他のスポットと併せて、今回ご紹介したミッドタウン隣接「檜町公園」を含めてお散歩コースの候補に取り上げてみてはいかがでしょうか?

 

■本ブログ内関連記事(出雲大社分祠と筋肉食堂編)参照

 

■本ブログ内関連記事(ドラム缶ラーメン編)参照

 

■本ブログ内関連記事(天祖神社と拉麺はま家編)参照