「とりしまり役」が改札に居る駅前で、人気女優の実家が経営する札幌味噌ラーメンを食べよう♪ | ゆるポタで心リセット“おれ野_お散歩日記”by_✡CAMMIYA…ちょいマニアックで開運

「とりしまり役」が改札に居る駅前で、人気女優の実家が経営する札幌味噌ラーメンを食べよう♪

 

取締役?

いいえ・・・「鳥しまり役」なのだそうです(笑)

 

重役(?)さんが改札に居る京成電鉄の八千代台駅前には、有名人気女優の実家が経営する本場の札幌味噌ラーメン屋さんがあることを皆さんはご存じでしょうか?

 

しかも、味も美味しいと評判で、1976年創業の地域にしっかり根付いたお店だそうですよ!

 

これは、京成線沿線に住んだら「1度は行って食べてみたい」という人も多いはず・・・

 

そんな訳で今回は、八千代台駅の西口にある「札幌らーめん パンケ」をご紹介いたします。

※千葉県八千代市八千代台北1-9-3

 

放射状に道が分かれていく京成本線「八千代台」駅西口から、斜め右手の道を徒歩2分(130m)の場所で、目指していた赤い暖簾を見つけ入店♪

 

店内には逆L字型のカウンター席が11人分だけ用意されています。

 

赤い暖簾にはしっかりと「西山製麺」の社名が入っているので、間違いなくこの店は「正統派」の札幌ラーメンを提供することを謳っている訳ですね。

 

ならば、迷わず看板メニューである「みそ(税込870円)」を頂いちゃいましょう♪

 

岩崎ひろみ?

えーと・・・特に年配者の方に予めお伝えいたしますが、歌手の岩崎宏美ではありません(笑)

 

サスペンスドラマとか、NHKの連続テレビ小説によく出てくる女優さんの実家が経営しているラーメン屋さんのようですね。

 

但し、マスター(岩崎ひろみさんの実父)が店に出ている時間は少なく、大抵は雇われスタッフの年配女性が店を回している時が最近は多いかな?

 

特に夜は、もう20年以上も働いているという74歳の「名物おばちゃん」が仕切っていますよ♪

 

平日の夜7:00頃に行って先客2名、夜の「名物おばちゃん」ワンオペ対応中から、オーダー後に待つこと10分で着丼です。

 

豚・鶏・煮干しの出汁を効かせて2種類の味噌をブレンドしたコクと深みのある重厚なスープ。

 

これに組み合わされるのがモチモチとした弾力感のある西山製麺の縮れ麺。

 

その上には炒め野菜がトッピングされているという、まさに「味噌ラーメンの王道」を更にブラッシュアップさせて徹底的に極めた状態・・・これはもう、絶対に美味しいに決まっています!

 

市民の森

一夜明けて八千代台駅西口から京成線の線路沿い(津田沼・船橋方面)へ約800mの場所にある、「八千代台西市民の森」内の諏訪神社さまへお詣りさせて頂きました。

※千葉県八千代市八千代台西9-3-15

 

この神社は、かつて大木八郎兵衛重正らが当地に入植し、延宝4年(1676)に高津新田として成立した際に、大木家が宝暦7年(1757)に諏訪神社を勧請して創建したと伝えられています。

 

ちなみに、神社(市民の森)南側入口に建っている立派な門を構える大きなお屋敷の表札が「大木」になっていたので、恐らくは末裔なんじゃないのかな?

 

その「大木家」の側(八千代台駅から来ると背面側)に鳥居があり、拝殿正面も大木家を向くような配置で鎮座されていました。

 

長年に渡り大木家が中心となり、社殿修繕や石燈籠・鳥居建立に努めてきたそうですよ。

 

明治維新後の社格制定に際し村社に列格しています。

 

主祭神は建御名方大神さまですが・・・

 

境内社として天満宮、大杉神社、御嶽神社、子安神、水神、浅間社などが祀られています。

 

先ずは拝殿向かって右手にあるのは木花開耶姫(木花咲耶姫「コノハナサクヤヒメ」)さまで、火難除け、安産・子授けで有名な女神様。

 

このほか、農業、漁業、織物業、酒造業、海上安全・航海安全などに関する御利益もあるとのことですよ。

 

また、拝殿の手前右手には手水舎があり、使用する時にだけ普通の水道水の蛇口を捻り、繋がれたホースから手水鉢に水を流すスタイルでした。

 

ご使用後は閉栓してくることを忘れずに!

 

拝殿左手に植栽されている梛(なぎ)は、「苦難をなぎ倒す」意味もある縁起物の植物。

 

その先に石碑があり、八千代台諏訪神社の御由緒が刻まれていました。

諏訪神社の改修された礎石の銘文は、正面に「平成十五年度修繕費寄附連名」があります。正面には「由縁」、右面に「諏訪神社胴屋根寄附連名・修繕事由」、裏面に「周施原由」が彫られています。この三つの碑文の内容を歴史的にまとめると次のようになります。
「高津新田は、大木家の先祖である八郎兵衛重正らが当地に入植し、延宝四年(一六七六)六月の検地で幕府領として成立した村です。その後大木家では、開拓が盛大になるようにと念願して宝暦七年(一七五七)ここに諏訪神社をお祀りり鍵元として守ってきました。さらに御霊屋の破損修理までおこなってきました。
五代の大木八郎兵衛豊重は安永九年(一七八〇)にご本社を新しく建てました。
そして十一代大木八郎兵衛隆重は文久元年(一八六一)に獅子を建て、慶応三年(一八六七)には石燈籠と華表(鳥居)を建てる計画を自ら立て、氏子と相談しこれを実現しました。

 

さらに拝殿左手の奥へ行くと、複数の境内社が配置されています。

 

ちなみに、鎮座地である「八千代台西市民の森」なのですが、以前はもっと鬱蒼としていたのだそうですよ。

 

いかがでしたでしょうか?

京成電鉄の八千代台駅前にある、有名人気女優の実家が経営する本場の札幌味噌ラーメン屋さんをご紹介いたしました。

 

居酒屋代わりに使う常連客が多いし、店で働く人も「クセ強」の名物おばちゃんなので、一見さんには少し敷居が高い店ではありますが・・・

 

まさに「味噌ラーメンの王道」を更にブラッシュアップさせて徹底的に極めた状態でしたよ♪

 

ちなみに、八千代台駅の線路を越えた反対側には「煮込みカツカレー」で有名な店があります。

 

また、千葉県八千代市ではB級グルメ「八千代カレー」を推したいみたいなので、皆さんも是非とも行ったついでに味わってみてくださいね♪