甘い誘惑を抑え、ブラームスの小径を歩いて出会った有名人
原宿といえば…
原宿(東京都渋谷区神宮前)の食べ歩きグルメと言えば、皆さんが先ず思いつくのは、やはりクレープではないかと思うのですが・・・
毎月9日・19日・29日の「9」がつく日は、スイーツメーカーのモンテールが制定し、日本記念日協会にも登録された「クレープの日」だったんですね。
※クレープを巻いた形が数字の9に見えるから、だそうです
しかしながら今回は、甘い誘惑を断ち切って(?)、このクレープは食べずに、このお店の角を曲がって路地裏の小径を歩いてみた時のお話です。
さて、この小径を入って50mの場所にある、お洒落な佇まいのフレンチレストランで出会った「有名人」とは誰でしょうか?
※答えは本記事下欄をご覧くださいませ・・・
久々の原宿散歩
東京メトロ千代田線・副都心線「明治神宮前(原宿)」駅のトイレは、日本全国から若者が集まる「お洒落な街」のイメージを損ねないように(?)、ウォシュレット機能付きになっていました。
※代々木公園方面(西)改札前
ロックンローラー族やホコ天バンドブームが起きた最盛期には、1日に10万人が集まったという表参道の歩行者天国は1998年(平成10年)8月31日で廃止されましたが・・・
今回ご紹介する「有名人」は、ここ表参道の「ホコ天」で活動を重ね、1989年のTBS系深夜番組「イカ天」出演を機にメジャーデビューを果たした人ですよ。
久々に歩く原宿ですが、先ずはJR原宿駅側から全長360mの竹下通りに入ってすぐ(駅から111m)にあるマクドナルドで、先ずは一休み♪
※東京都渋谷区神宮前1-19-8(マクドナルド原宿竹下通り店)
ここは239席あって、特に地下が広いので重宝しますね。
但し、スマホ充電ができる電源コンセントが使える席は、残念ながら皆無でした。
ブラームスの小径
最も「原宿らしい(?)」グルメであるクレープ屋さん(本記事冒頭にて掲載写真参照)を、JR原宿駅を背にして右手の小径に入って行きます・・・
ファッション、音楽、アートをはじめとする、数々のストリートカルチャーを生み出した原宿・竹下通りですが・・・
それと並行するように「ブラームスの小径(こみち)」という、情緒あふれる細い道があるのを皆さんはご存知でしょうか?
アンティーク調の街路灯が通行人を静かな世界へ誘い込む、竹下通りの商店街から一歩奥へ入った情緒あふれるこの路地の小径は、沿道に今から40年以上前、芸術と文化の複合施設として建てられた1つの「洋館」が契機で街並みが形成されました。
その後、その洋館の周辺一帯には、ヨーロッパ風のブティックや石作りのカフェが次々と建設され、ブラームスの小径は原宿のおしゃれな穴場スポットとして知られるようになります。
ラ・ブーレット
(La BOULETTE)
今回ご紹介するのは、築40年以上経過した洋館の外観で、店内もアンティーク調の優雅な雰囲気に纏められているお店。
昼と夜はコースを中心としたフランス料理が中心ですが、カフェタイムはキッシュやデザートプレートを提供しています。
40年以上前に、この洋館が建った当時は、お店の前の「ブラームスの小径」のところに川が流れていたのだそうです。
明治神宮御苑の「清正井戸の湧き水」の支流で、今も暗渠として道の下を流れているはずなので、「暗渠マニア」は喜ぶかも♪
あっ、氏神さんだ!
竹下通りの喧騒を離れ、1本裏手にあるパリの古い街角を彷彿とさせる『食と音楽とアートの館』として、音楽関係の有名人も定期的に出入りしているという話を聞いていたのですが・・・
今回こちらのお店でお会いできたのは、カブキロックスのボーカル(氏神一番さん)です!
最近、氏神さんと共演することの多いロハスバンド・・・
なお、各出演者ごとの細かい説明は、今回の記事では(長文になってしまうので)省かせていただき、またいつか機会があれば触れていきたいと思います。
氏神さん主演のイベントに、最近ほぼ常連で出演するアーティスト達・・・
【直上掲載写真の説明】
左上が森川愛さんと鈴木玄太朗さんのユニット。
右上と左下が「Sayumin✮剛」というユニット。
右下が神月乙桜(かみづきさくら)さん。
神月乙桜(かみづきさくら)さんとは、記念撮影をさせていただきました(写真中央)。
ちなみに、左側が拙者、右側は氏神さんのイベントでオリジナルグッズの物販を担当するtomeさんです。
たった3000円で、1万円分?
tomeさんのオススメで購入した福袋ですが、中を開けてみるとTシャツやCD、マスクやシールに、直筆サインといった「氏神グッズ(プラスα)」が複数入っていました。
ってか、このTシャツ、先日も買ったばかりじゃなかったっけ?(笑)
まぁ、いいか・・・Tシャツは暖かい季節になったら、何枚持っていても重宝するし♪
しかしながら、着る前に一度洗濯して糊を落とす必要があるという注意書きは、前回購入したモノには入って無かったような(気のせいかな?)。
ウジビエ?
コロナ禍での販売に注力しているという「ウジビエ」。
要は疫病退散「アマビエ願い」の、氏神一番さんバージョンなのですが・・・
早速、福袋の中に入っていたキーホルダーに自宅の鍵を取り付けて使用してみました♪
昨今のご時勢にベストマッチしていて、「これ(「ウジビエ」という発想)、よく考えたましたね!」って、思いませんか?
※こちらの写真は、ブラームスの小径に続く「モーツアルト通り」にて、、、
(本ブログ管理者2021.12.14撮影)
いかがでしたでしょうか?
今回は、毎月9日・19日・29日の「クレープの日」に因んで、原宿クレープ(SWEET BOX)より竹下通りの1本裏路地に入ったブラームスの小径を散歩してみました。
地理マニアも喜びそうな「暗渠」の小径ではありますが、40数年前に建てられた洋館が契機で欧州の古い街角を彷彿とさせるお洒落な街並み景観が形成されていましたよ♪
さらに、この小径のブランド力を高めているのが、洋館の中では単に「美食」を提供するだけではなく、「音楽」や「アート」も盛り込んだ空間になっている事です。
皆さんも是非とも、氏神一番さんのイベント時に限定販売している「ウジビエ」を買って、第6波のオミクロン株をぶっ飛ばし、お洒落な街へ積極的に出て歩いてみてはいかがでしょうか?