前回はJIAの認証が1986-6の製品でした。
今回1986-11から1988-1の期間の製品です。
あくまで当方所有の実機により分類、考察していますので前回モデルと今回のモデルの境目についてははっきりとはわかりません。
1986-6から1986-11の間のどこか、もしくはこの年度の長い期間で徐々に変更されたと推察できるのみです。
この点については以降のモデルについても同様ですし、そもそも2243 のすべての変更点について実機において把握出来ているとは思っておりませんので、あくまで当方の実機においての考察とご承知ください。
先ずは今回のモデルが前回の最初期モデルの7つの特徴と違う点は何かというと、収納ケースが赤から紺に変わったという点、バーナー部と混合管、バルブ基部に分解できていたが、バーナー部と混合管の取り付けがきつくなったという2点のみです。射熱板の文字他、初期モデルと全く同じです。
混合管がバーナー部と分離可能かどうかは、組み立てられた構造を考えると分離できないわけがないと思うのですが、所有する今回以降の製品が分離できないのは意図があって分離できないようにしているとしか考えられません。
正直、分離できたほうが薄く収納できるのでパッキングしたときに心地よいのですが、混合管だけにすると紛失しそうだなぁとも思います。
この件につきましては、何か情報があればお待ち致します。
収納ケースについては色が変わった他、収納ケースに書かれている文字【TREKKER】が追加されました。
左:1986年11月 中:1987年3月 右:1988年1月
左:1986年11月 中:1987年3月 右:1988年1月
左:1986年11月 中:1987年3月 右:1988年1月
まぁ、そんなところです。
バーナーの性能、スペックにおいて何ら変わるものではありません。
ただ、以降イグナイターモデルの追加を経てちょっと大きな変更やオプションの追加、バリエーションモデルなどで華やかになってきます。
それ故、変遷が時系列で分かりやすいよう記事にしていきたいと思います••••••