Captainstag Gravis 2room tent M-245 |  キャンプ用品・資料倉庫からのつぶやき

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   旅が好きです。旅の手段、目的、楽しみなどに関わる諸々に興味を持ってきました。
   ここではキャンプ道具という枠で投稿するつもりですが、脱線話もお許しください。(^^)
仕事部屋、兼倉庫からのつぶやきです。

ちょっとしばらく、ランタンを見たくない・・・気分なので・・・(笑
今年初張りのテントをば・・・・

・・・・がしかし、調べても調べても、モデル名が分からない・・・
かくなる上はネットで・・・・カタヵタ・・・
それらしき製品に1件のみヒット!たった1件だけですか!
情報元のサイト主様、ありがとうございました。m(_ _)m

キャプテンスタッグの製品の年代特定は最も難しいです。カタログが頒布されていないうえ、発行年も毎年ではないし、宣伝も熱心ではないので雑誌掲載も少なく、何より廉価品が主であるにもかかわらず、高級な製品も交じっていているので今回のようなテントの情報が最も得にくいので本当に助かりました。

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Captainstag Gravis 2room tent M-245
アウターサイズ:360×300×175(h)cm

インナーサイズ:290×200×170(h)cm
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組み立て前にセッティングした状態
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ポールの立ち上げ
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インナーテントの立ち上げ
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正面の反対側
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唯一付いていたタグ

90年代の製品のようですが、シームテープなどの状態もよく、作りがしっかりしていて、設営がしやすい、本当によいテントです。
この手のツールームにはポールを展開したときにどのように組み立てたらよいのか分からない製品があるのですが、全く迷うこともなくすいすい組み立てていける製品でした。唯一アウター(フライ)を被せるのが大変でしたが、大型テントの場合、等しく大変ですよね。
幅が広くて良いのですが、そのわりに高さが低く私(173cm)より背が高いとちょっとこの高さはきついかなぁ~。

ところでこのテントに付いていた唯一のタグに見覚えが・・・・
先のコールマンの3ポールドーム300についていたタグと同じでは?
この頃、コールマンでもツールームドームを販売しており、スクリーンプラス2ルームXLもご紹介しております。組み立てているときに、コールマンと同じだなあ・・・もしかすると工場は同じなのでは?と思ったのですが、どうやら正解ですね。
95という数字は製造年を表すのかもしれません。

このブログを開設した当初から、ブランドと製造工場の関係を考えてきましたが、このように複数ブランドが一つの工場の製品でつながっている例は大変多いと感じています。
先のBP型ランタンでもその可能性を指摘させていただきました。

近年、アウトドア製品のブランド化が顕著になってきて、ブランドの名で製品の善し悪しを語る方も目立つようになりました。
ブランドの好き好きであればわかりますが・・・・
本当に自分の求める道具を探す場合、やはりその製品が持つ長所短所を見極めて選びたいものです。



コメント
  • 本日、自宅ガレージから新品を発掘いたしました! 

    [ 龍三 ]
    2018/7/11(水) 午後 7:16
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    龍三さん、はじめまして!
    そうですか!眠っていたんですね。
    高品質のテントですから、きっと満足されると思います。
    使用されたら、使い心地など、ぜひお教えください。
    お待ちしております。 

    [ キャンセカ ]
    2018/7/12(木) 午前 8:27