ある日、ポストをのぞくと、私宛になにやら手紙が・・・。
どこから来たのかしら・・・とよく見てみると・・・
コート・・・ってことは裁判所???
あぁ~、とうとう来てしまいました~。
罰金の通知書が・・・。
実は、11月のある日、夫の車を運転していたとき、
目の前の信号が黄色に・・・。
「無理かな?」と思いましたが「行けるかな?」と、
交差点に突入。
その瞬間・・・
パシャッ!
ものすごい光とともにフラッシュが・・・。
あっ! もしかして、今、カメラに撮られた???
後悔しても、時すでに遅し・・・。
不安な日々を過ごした2週間後、夫のもとに郵便が。
やっぱり、しっかりカメラに撮られていました、
「赤信号無視」を・・・。
まずは車の持ち主に確認の郵便が届きます。
そして持ち主は
-売ってしまって自分のものではない
-自分が運転していた
-自分以外の人が運転していた
のいずれかを選択し、もし、自分以外の人が運転していた場合
その人の免許証番号や住所等、情報を送らねばなりません。
正直に私の情報を記入して送り返したところ・・・
上記の郵便が届いたわけです。
ここに書かれている選択肢は3つ。
-罰金を支払う
-裁判所に出頭し争う
-罰金を支払い、なおかつトラフィックスクールに参加する
アメリカも日本と同じで違反は点数制度。
何点で免停、とかはわかりませんが。
一番上の選択肢、「罰金を払う」だけの場合
違反点数の報告が自動車保険会社になされ、
翌年から3年間、自動車保険料がぐぅ~んと上がってしまいます。
裁判所に出頭して争う・・・
これ、うまくいけば、違反がチャラになります。
でも私の場合、無意味なんです。
もし、これがポリスに停められて切符を切られた場合
裁判所に行くのも手かもしれません。
というのは、切符を切ったポリスが出頭しなかったら
不戦勝で違反はなし!となるケースが多いそうです。
でも、今回の私は証拠写真ばっちり!ですから
どう考えても時間の無駄です。
と、いうことで、罰金を支払い、トラフィックスクールに通う、
を選択するしかないようです。
この場合、違反金はもうらうわよ~、
でも、保険会社には連絡しないでおくからね~、ということで
保険料が上がることだけは阻止することが出来るようです。
ただ、この方法、過去18ケ月以内に
トラフィックスクールに通っていない人のみ適用のため
もし、その間、別の違反をしてスクールに通った場合、
残念ながら選ぶことが出来ませんのでご注意を。
私、結構アグレッシブな運転をするので有名で
今まで切符を切られた経験がない、という事実に
驚かれることも多かったのです。
そして、今回、アメリカに来て初めて、
交通違反の罰金を支払うことになりました。
これを機に、もう少しのんびりとした運転をするよう気をつけねば、
と、心に改めて誓いました。
で、罰金額はいくらかな・・・
って、$361!
自分がいけないとは言え、気絶しそう・・・。