三回にも渡ってアップしている最後は階段周りです。
美しいカーブと装飾。
手すりも美しい。
二階の階段の奥は和室です。
階段の下、エントランスホールかな?
なんでしょうね?
使い込まれたタイルがまた素敵。
一応、奥の階段もこちらも、また普通なら、美しいって思うんだけどね。
最後にもう一枚、階段上、こちらの床も手がかかってますね。
キラキラはしてないけど、豪華で金かかってるな~とは思いました。
一応簡単な説明をするか(笑)
1927年(昭和2年)の建物です、敷地面積は270坪。
東京タワーを手掛ける内藤多仲(1886-1970)の構造設計、建築そのものは木子七郎、今井兼次、そして中央郵便局で知られた吉田鉄郎の協力によるものらしい。
スパニッシュ様式なことは、外観からも、エントランスホールの雰囲気からもよくわかる。
さすが構造設計の多仲、壁そのものが構造の一部となってるので、間取りは変えようがなかったようで、竣工当時とあまり変わってないようだ。壁を取っ払って結婚式場とかにならないで良かったと思う。
とてもいいリフォームだったと思う。