桃とキュウリとリンゴとアンパン揺られる桃の少年は言いました。帆をあげてようやく北風が救いだったと。そしてプカプカ夏が来る。◆なんの思い入れもない近所の知らない小学校が取り壊されて、次第になんでもない姿になるその景色を毎日眺めている。誰かの、きっと愛着のカタマリであろう建物や土地が一旦死んでいく工程を自分にとってのそれらに置きかえて思う事を無意識にしてしまう。人を殺さない理由に少し似てる。自宅のロフトに幅1メートル以上の大きな紙が余ってたので終わりの見えない落書きを始めた。大いなる息抜きが、飾るにふさわしい物になるといいな。したい事が沢山ある。楽しい。ペッコリとケムポ第7話目、更新。気まぐれにご覧ください。