太った猫と花 | スギモト ダイキノ ブログ

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自分の
居る場所が
自分の
居場所になれ。



太った猫は思いました。
僕に分からない言語で、僕のあずかり知らぬドラマが、
今まさに僕の背中で繰り広げられていて
それらを数えても数えなくても、始まっては終わりまた始まり、
それでも確かにああたしかに僕は
誰かのドラマに参加していたのだと思い知る時があるんだ。
それらの事実を呪うことも感謝をすることも容易いが
生きているので仕方なくこの体でこれだけの場所をとってしてしまうのだが
ただただそこにドラマは生まれては消え生まれそしてふとした時に
ああ確かに僕は存在していたと思い知る時があるんだ。




充分に水を含んで使い込んだスポンジよりも新品のそれのほうが頼もしく
それが正しいとか悲しいとかではなくただ、そうなんだと思うキッチンの後片付け。
歯磨き粉やお風呂洗剤やシャンプーは不思議と同時期に使い終わる。僕の部屋では。
やたらと洗濯物にボーダー柄が多い。
近頃はわりかし、具体的にするべきことが頭の中で固まってきて、
今年いっぱいはとりあえずすることが沢山あって
きっとまた色んな人の目に触れるだろうなと、思うしそう願う。
闇雲にではなく、うまく説明できない何かふさわしいところへ、届くといいな。



先月のペッコリとケムポは、なんだか動物を沢山描いた。
気まぐれにごらんください。