「beautiful but sad。」だって。 | スギモト ダイキノ ブログ

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自分の
居る場所が
自分の
居場所になれ。




狙った獲物しか逃さないタカの話。

あるところに
狙った獲物は逃さない鷹がいました。
欲しい物や望みへの情熱は誰にも負けない鷹がいました。
見つけたらすぐさまわしづかみ。鷹のくせに。


しかし
本当に欲しい物をある日見つけて
掴めば壊れてしまうような
儚くて美しい物を見つけて
触れたら殺してしまいそうな
きらめくものを見つけて
「早く逃げろ。」



それは滑稽な事で
けれどもごく自然な事で
よくある話。
それから鷹は
狙った獲物しか逃さない鷹になりました。
心ある鷹は爪を隠す。
そいつは愚かで美しくて滑稽な話。









載せてもらいました。
2,3日前に海外のゲーム情報サイトの人からメールが来ていて
微妙に意味分かんなかったからイギリス育ちの眼鏡くんに訳してもらったら
先日のマリオの漫画を見てくれたらしく
「オーイエー、君ノ作品グレイトダネーミンナニ紹介シテモOK?」
って感じだったので
「お、おーいえー。どうぞ」って気軽に返事をしたら
二日間で海外から3000アクセス以上になりフェイスブックのイイネが100を超えて
とはいえ、
言葉や数字にすると余計分からなくなるけど結局(一対一)×複数だ、と思って
英語の感想文に頭を回しながら僕は小岩井コーヒーを飲む昼下がりでした。
ここにも載ってた。

車通りの少ない三叉路で水色の車が三台すれ違いました。




「寒くなってきたなあ。」と
二年ぶりに会った友達にパスタをご馳走になり
近所なのに全然知らない南浦和駅周辺は
バスがどっちに向かうのかも僕にはよく分からないけど
知らない街は知らない街なりに、当たり前のように動いている事が
疎外感を覚える傍ら
ただなんかいいなあと思える時がある。





何周も走るコースを、一周目で大体理解したと思って何周目かでしくじるようなことが、
年を重ねる過程できっと沢山あって、
なのに一周目で必死に考えている人を、まだまだだなって指差すような大人は沢山いて、
何周目でもアンテナをヒリヒリさせて物事を感じていたら本当はいい気がする。
ただそれは暮らしの中であまりに効率が悪いとされるけど。

やっと毛布を出した。
あったかいあったかい。