なんで書けないの?
読めないの?
ハッピーライフセラピスト
片山裕子です。
繊細さん(HSP)なわたしと、不登校を経験した発達障害の次男。繊細さん(HSC)で、不登校から復帰した長男。2人の経緯や癒しの過程などを綴っています。
読み書きや計算などが苦手な
発達性読み書き障害
(ディスレクシア)。
この症状を持つお子さんは、
発見されていない子も含め、
なんと、
教室に2,3人はいる
計算になるそうです
こういうことがあると
知らずに、
がんばっているのになんで覚えられないんだろう
と、困っている親子さん
もいらっしゃるのじゃないかな。
それでは、
「読み」、と「書き」に
苦労している子の
頭の中でつまずいているポイントについて
まとめてみます。
読みに苦手さがあるときに起こっていること
デコーディングの困難さ
音声に変えるのが苦手。
つまり、
「りんご」という文字をみたときに、
それが「り・ん・ご」と発音するという
対応の作業にとても時間がかかる。
また、間違いも多い。
でも、聞くと理解できるので、
代わりに音読してもらうと、
すっとイメージが浮かび
意味も分かったりして、
会話には支障がない。
うちの子の場合、
絵本を読んでもらいたがった
けど、自分で読むことは
しませんでした。
テストの問題文も、
読めないので、
何度も何度も繰り返し
稚拙に読んで、
ようやく意味が
分かる、というような状態。
「書き」が苦手なときに起こっていること
エンコーディングの困難さ
文字にすることが難しい。
なので、とっても流ちょうに話せるのに、
いざ文章にしようとすると
稚拙な文になってしまう。
子どもは、自分の頭の中で
何を苦労しているのか、
うまく説明してくれないから、
今回勉強してみて、
こんな風に、苦労していたのか
ということが分かったのは
良かったです。
適切な支援や、学校での
「合理的配慮」についても、
学び、徐々に試していきたいです。
今はもう、勉強がトラウマなので、
なかなか「書く」まで
たどり着かず
おすすめの本
もっと、発達性学習障害のこと
について知りたいという方には
こんな本がおすすめです。
・基礎知識について
・合理的配慮の例
・将来について
など書かれています。
何よりマンガがあって、
分かりやすそう!
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今まで身につけてきた
あらゆる手段のセルフケアが、
子どもの不登校・発達障害発覚
という経験でも役立ち、
私自身が救われました。
同じように悩んでいる方に
もっと楽になってもらいたい、
分かち合いたいと感じています。
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