無事に終わりました。 | 新米住職のカモミール日記

新米住職のカモミール日記

2010年8月に得度した世界一やさしいダウン症児の母の日記
2016年11月に脳腫瘍膠芽腫で最愛の夫はお浄土へ還りました。

皆さま、おはようございます。

昨日の夜はジメジメ蒸し蒸しとしていて寝苦しかったですが、皆さんはよく眠れましたか?

 

さて、昨日の記事と前後しますが、先週一週間、私は三河別院にて「登高座作法講習会」という儀式作法の講習を受けてきました。最終日の金曜日は考査もあるのでかなり緊張した、でもとても充実した時間を過ごしました。「国式」?の資格取得のためなんです。

ガネーシャくんに見守られ・・・
 
このお作法は実際に自坊の報恩講でもやっていますが、前住職から引き継いでいるものだし(どうしても前住職バージョンになってるし)、同朋大学の別科でも授業で習ったな〜程度の知識でしたので、ご本山から先生がいらっしゃるし、考査の時は鍵役がいらっしゃるのでまたとないチャンス!と申し込みました。
 
実際始まってすぐに後悔しました。すごく大変だもん。夜の6時から9時までみっちり講義と実技。覚えること満載。講義の時間以外にも別院の地下で自習ができるので、准堂衆の方が補助をしてくださって納得いくまで復習。
9時までと言いながらもキリのいいところまで皆さんお付き合いくださるので、結局いつも10時近くまで飲まず食わずで練習。
 
本当に充実した一週間でした。でもね、本当は何がすごいって、講師の先生はこの三河別院での講習会を最後に引退されるそうなので、年齢も私よりはかなり上になられるのですが、とてもタフ!な方で、一人一人丁寧に個別指導をしてくださいました。(きっとAI)とか言ってる場合じゃないって!
 
久しぶりに修練以来の集中した空間で集中して勉強できたこと、幸せに思いました。
声明研究会の会長が「考査が終わって終了!ではなくてこれが始まり」と閉会式に仰ってらした言葉。うっかり忘れそう。
しっかりと自坊で今後生かしていきたいと思います。
 
毎日毎日帰りが遅くなって、色々と家事をやってくれた子どもたち、快く送り出してくれた義母。本当にありがとう!このご恩は一生忘れません!
立派な住職になれました!(本当か?)
 
 
 

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