この問題は世界共通なのでしょうか | 新米住職のカモミール日記

新米住職のカモミール日記

2010年8月に得度した世界一やさしいダウン症児の母の日記
2016年11月に脳腫瘍膠芽腫で最愛の夫はお浄土へ還りました。

連投です。

皆さん、こんにちは。今日は午後から忙しいですが、現実逃避しています。

 

さて、私は欧米のドラマが大好きで、録画して一気に観るというのがストレス解消の一つになっています。

最近観た「ACCUSED 罪の真相」という1話完結のドラマがあります。これは裁判のシーンから始まり、なぜ主人公(毎回違う)が罪を犯したのか?という真相を紐解く?ストーリーになっています。

 

で、11話の日系アメリカ人の兄弟の話。弟が罪を犯したという設定です。ネタバレしますが。

ジローには事故で脳に障害を負った兄のオサムがいます。母親と一緒に暮らしていたのですが、母親が亡くなりオサムを施設に入れます。とても清潔で綺麗な日当たり良好そうな施設ですが、オサムが虐待されているのでは?とジローが疑い始めるのです。そこから色々とジローの生活や仕事がずれてきてしまうのです。

日系人なので、会話の中に「オカーさん」「おじさん」「お弁当」「卵焼き」など日本語の単語が聞こえてきます。

最終的にオサムが虐待されていたかどうかは明らかにされてませんが、まあまあなハッピーエンドでした。

 

今日本でも障害者の施設で色々と問題が増えてきています。今朝の新聞にもホームの入居者の死亡の謎が取り上げられていたし、ドラマの中でも障害者差別的な発言も(これはこれで一つドラマができそう)。やっぱり津久井やまゆり園の事件は私たちの心にしっかりと刻んで忘れてはいけないことですよね。

 

このドラマ、障害者差別なのか?人種差別なのか?それとも・・・?たくさんたくさん問題提起がありました。

世界中でちゃんと向き合わないといけない事案かもしれません。

 

自分には何ができるのか?いつも足元を見ながら、息子っちを見ながら姿勢を正して前を向いて行かないと!って思います。

image

 

ま、疲れたらソファと一体化してドラマを見るのが一番なんですよね。寝落ちして何回も見直すんですが(笑)

 

 

 

 

にほんブログ村 子育てブログ ダウン症児育児へ
にほんブログ村