今朝は割と暖かいなと思って室内の温度計を見ると、18度。ついこの前まで室温20度になると肌寒く感じていたことを考えると、体が寒さに慣れてきたのだと解る。東京でも真冬になれば零度近い朝も多くなる。体が勝手に機能を調節してくれるから、冬も夏も変わらずに生きていけるわけだ。
寒さのせいかも知れないが、最近は足のしびれや痛みが強くなったように感じる。大丈夫かなと思うくらい、割と思い切ってプレドニンの投与量をがんがん減らしていく医師で、2週間ごとの定期健診の度に10mgづつ、5mgづつ減らして前回はとうとう1錠(5mg)、今は1/2錠(2.5mg)にまで減っている。学者肌のとても優秀な医師なのだが体に厳しいところがあって、いつまでも薬に頼らせることを好まない。ある意味、体のことを良く知っているということもできるだろう。薬についての知識が深いから、薬の怖さも良く知っている。薬の投与によって体が本来の働きをしなくなってしまうことを嫌うから、常に一定のプレッシャーを体に与え続けようとしている。・・・ように私には思える。
医師にも治そうとする医師と、治さない医師がいる。医者だから皆がみな病気を治そうとするかと言えば、それは否だ。ただ薬だけを出し続け、患者の希望は全部聞き入れてさらに薬を増やし、いつまでも習慣のように通院を続けさせる医師が多い。軽快しても「もう来なくていいですよ」とは絶対に言わない。患者を顧客としかとらえていないのだ。病院の運営は患者の医療費によってまかなわれている。常時どれだけの患者数を確保できるかが、病院の運営を左右していると考えて差し支えない。例えば非常に腕の良い医師がいて、来る患者を次々と全快させてしまっていると、やがてその病院の待合室は閑古鳥が鳴くようになる。そうなれば病院の運営は続けられないだろう。患者の治療を長く引き伸ばして数を溜め込むことで、運営が成り立っている病院・医院が多いのだ。当てずっぽうで言っている部分もないとは言わないが、ある仕事で医院の新規開業に関して調査をしたことがあるので多少は医院経営の内情を知っている。
話が逸れたが、最近強くなったように感じる足の痛みやしびれには、2つの考え方があると思う。良い方が1つ。今まで無感覚に近いしびれ(麻痺)があった部分に感覚が戻り始めている。今まで感じなかった部分の痛みやしびれが感じられるようになったのではないかという考え方、つまり楽観論。もう一つはもちろん、症状が悪化しているのではないかという考え方。しかし症状の悪化に関しては素人では何もしようがないし、仮に担当医に急きょ連絡をして心配を訴えたところで「様子を見ましょう」となるのがオチだ。医師としてもハッキリした変化が無ければ何もできないのは一緒で、特に私の担当医は患者の心配などに左右される人ではない。こう書くと冷たい医者のようだが、入院中に一度ぶつかり合ったことがあって、そのときにこの医師の仕事に対する真剣な取り組み方や底の深い人間愛とでもいうものに触れたことで、今では全面的に信頼するに至っている。
その医師がおそらく言うだろう言葉が「様子を見ましょう」なのだから、私も様子を見ることにする。どちらにしても好酸球が増えているかどうかということなのだから、来年早々の検査でハッキリすることだ。しかし・・ある程度の期間続けてプレドニンの投与を受けている人は皆同じように感じているかも知れないが、プレドニン投与量を減らしたいと思う反面、実のところプレドニンの投与が終了してしまうのを恐れる気持ちもある。ある種の依存症なのだろうが、現在の健康はプレドニンによって維持されていると自覚しているため、それが無くなってしまうことが不安なのだ。現在の1/2錠の次は・・と考えると、おそらくその医師のことだ「プレドニンをやめて様子を見ましょう」ということになるはずだ。特に好酸球が増加したりしていなければ・・ということだが。
これからどうなるか解らないが、私と同じ道をたどるかも知れない人のために簡単にデータを残しておこうと思う。
9月2日 退院 プレドニン30mg(好酸球0%)
9月16日 外来 プレドニン20mg(好酸球0%)
9月30日 外来 プレドニン15mg(好酸球0%)
10月21日 外来 プレドニン10mg(好酸球1%)
11月11日 外来 プレドニン5mg(好酸球2%)
12月9日 外来 プレドニン2.5mg(好酸球3%)
他の方のブログなどを拝見していると、私の場合のプレドニンの減らし方がかなり早いように感じている。これが正しいのか否か、もちろん検査の結果によって投与量を加減するから一概に比較することはできないが、このままプレドニンの投与が終了しても再発などの事態が生じないなら、一つの参考にはなろうと思う。