主役の声が聞き取りにくいのは辛い。(Jul. 30, 2024) | 微睡のブログ〜八ヶ岳南麓から〜

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八ヶ岳南麓、北杜市長坂町小荒間に在住。ときどき仕事をしながら、読書、音楽鑑賞、カメラ撮影、オートバイツーリングなどの趣味を楽しんでいます。

7月30日(火)

 7時半起床。快晴。気温26度。体重75キロ。

 

 

 26度と朝の気温としては比較的高かったけれど、風はさわやかで涼しかった。家内にも風が入ってくる。

 K子は早朝イチゴ罪をアルバイト。トーストとコーヒーで朝食をすませ、5種類の薬を服用する。長い間服用しているので服み忘れることはない。忘れるのはiPhoneへの服用の記録だ。

 

 

 『枕草子』を読む。次いで、今日は火野葦平『河童曼荼羅』ではなく、柴田宵曲『妖異博物館』を先に読む。いくつかの章を読めば「河童」についての章になるからだ。「河童」についての伝承などを読んで、火野葦平の河童小説が作者による創作の部分も多々あれど――例えば火野葦平の河童の一部は飛行できるし、小説も書ける基本的な部分は古来からの伝承にしっかり基づいていることが確認できた。

 

 

 午後は長時間昼寝してしまった。涼しかったからだろうか。K子は『警視庁特別機動隊』を観ていた。目覚めたがぼくは観なかった。東京オリンピック前の風俗は懐かしく興味があったのだが、古い日本映画やテレビドラマの音声がネックなのである。役者にもよるのだが、こもってほとんど聞き取れないことがありイライラさせられる。夕食後片岡千恵蔵が金田一を演じる『獄門島』は辛抱強く最後まで観たが、肝心の片岡千恵蔵や三宅邦子の台詞が聞き取りにくいのには困った。

 よい補聴器が欲しいが高すぎる。