カレーが食べたかった。(Jul. 29, 2024) | 微睡のブログ〜八ヶ岳南麓から〜

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八ヶ岳南麓、北杜市長坂町小荒間に在住。ときどき仕事をしながら、読書、音楽鑑賞、カメラ撮影、オートバイツーリングなどの趣味を楽しんでいます。

7月29日(月)

 7時50分起床。快晴。気温25度。体重75.9キロ。

 このところ午前中は変わり映えしない。起きるとK子は6時からのイチゴ摘みアルバイトに出かけていない。テーブルの上に洗濯物を干しておいてくださいというメモ。朝食はセルクルの全粒粉入り食パン。2階のベランダに洗濯物を干す。ぼくのベッドで寝ていたモカとミサキがお手伝いに来る。『枕草子』を読む。YouTubeでオリンピックのニュースをチラ見。火野葦平の『河童曼荼羅』を読む。

 

 

 12時40分K子帰る。いつもより遅い。アルバイト仲間のIさんとおしゃべりしていたという。昼食はぼくが作っておけばよかったのだが読書などに没頭していた。K子に作ってもらうのも申し訳ない。こんな日はカレーが食べたいと外食を提案する。

 富士見町のmountain bookcaseへ文学講座のチラシを届ける用事があるので、国道20号線の山梨と長野の県境にあるレストラン国境で食べることにした。K子はクリームコロッケ定食、ぼくはよせばよいのにカツカレーを頼んだ。

 mountain bookcaseへチラシを届ける。いつも若い女性客がいるが今日は若い男性客が2人。帰ろうとするとさらに青年が2人と夫人が入ってくる。小さい本屋だが客が絶えないことに感心する。そうかもうやつ休みでもあるんだ。

 

 

 本屋さんから来るまで2、3分のところにあるキャトルセゾンでケーキを買おうと思ったが休みだった。八ヶ岳が夏山の美しさに輝いている。カッツェン ストレッケンでケーキを買って帰る。

 

 

 帰宅後ソファでうたた寝。目を覚ますと、暑い一日だったが、涼しい風が吹き込んでくる。ウッドデッキに出るとさらに風は涼しい。柴田宵曲『妖異博物館』の大猫や化け猫の話を読んでいると、疾走した隣の猫が――クーちゃんというらしい――庭にいてこちらをうかがっている。ウッドデッキの皿に入れてあるカリカリが食べたいのだろう。隣の家でも餌を用意してあるだろうに、どうして帰らないのだろう。大事にされてたのだろうに。

 

 

 蚊取線香をつけていたが、煙が風で吹き飛ばされるのか、蚊に悩まされるようになったので家に入り、『妖異博物館』の続きを読む。

 夕食後は映画『七つの顔』を観る。片岡千恵蔵の多羅尾伴内はやはりいい。若い轟由紀子は美しい。1946年の映画。敗戦直後だが焦土の影だにない。