6月26日(水)
8時半起床。やや曇り。西風あり。気温23度。体重74.8キロ。
あと15分だよと恵子に起こされる。二度寝してしまった。腰が痛い。昨日思い事項を動かそうとした結果だろうか。情けないがもう重労働は無理だということだ。リハビリもほどほどにする必要がある。
風がさわやかである。8時45分K子をいちごファームへ送る。甲府盆地は白くもやっており、富士山はまるで見えない。
立つと腰が痛み、歩くと腰が曲がり、まるで老人だ。年齢的にも紛れもなく老人なのだから仕方ないがシャンとしたい。
風がさわやかだし、散歩日和だが、家で仕事する。ウッドデッキが快適だ。来月の文学講座ではカフカの『変身』を読むことに決めたが、2時間で朗読するには長すぎる。半分程度、それが無理ならば3分の2程度に縮めたい。そこで『変身』を読んで削れる箇所がないか探した。しかしIを読んだ限りでは削るのは難しい。『変身』の縮刷版を作成するには時間がかかりそうだ。明日また試みることにしてカフカ『審判』を読むことにした。青空文庫で読もうとも思ったが、敢えてKindle unlimitedで比較的新しいと思われる翻訳で読む。
15時45分K子を迎えにいく。家にいては暑さを感じないがビニールハウス内は暑かったようだ。直接家に帰らず大泉の無人野菜販売所へ行き、コンビニで孫が好きだというスムージーを買って飲みながら帰る。
気持ちのよい夕刻だ。K子は汗をかいたので風呂を沸かして入る。ぼくは涼しい風に吹かれながら前田夕暮の「風が喜ぶ」という散文詩のような短文を読む。夕食前にぼくも風呂に入る。
夕食後は例によって『Bosch』を観る。K子はほとんど眠っていた。