フェルトは偉大だ。(Jun. 25, 2024) | 微睡のブログ〜八ヶ岳南麓から〜

微睡のブログ〜八ヶ岳南麓から〜

八ヶ岳南麓、北杜市長坂町小荒間に在住。ときどき仕事をしながら、読書、音楽鑑賞、カメラ撮影、オートバイツーリングなどの趣味を楽しんでいます。

6月25日(火)

 8時起床。やや曇り。気温19.5度。体重74.6キロ。

 

 

 8時45分、K子をイチゴファームまで送る。富士山は見えなかった。

 

 

 謡曲を読む。「鵺」、「末広かり」、「千切木」、「蟹山伏」。「鵺」以外は狂言である。「末広かり」などは落語の源流だ。

 昼食はよせばよいのに、いつもより多めに食べた。そのために睡魔にやられる。

 

 

 15時45分K子を迎えに行き、その足で綿半へ買い物に行く。ウッドデッキと地面の段差が45センチあり、ブロックを積んで踏台にしているが、ぐらつくし、高さ不足で下りるときに怖いので、高さと幅のあるU字溝を買うためである。

 選んだコンクリート製のU字溝は1人では台車に乗せるのも大変だった。ましてや車に積み込むことはK子と力を合わせても難しかった。そこで店員さんに助けてもらい何とかクルマのトランクにのせる。車の尻が沈む。

 帰宅して、さてU字溝をおろそうとしたが歯が立たない。無理をすれば車を傷つけてしまう。お手上げだ。そうしたらK子が薪を運ぶために作ったフェルトの敷物状のものをもってきた。大丈夫? と聞くと、大丈夫とK子。実際、U字溝の下に敷いて引っ張ると、トランクから無事下ろせたし、本を運ぶためにしばらく前に購入した台車も用済みで、フェルトにのせて設置場所まで引っ張って行けた。世界中の羊がいるところでは古くからフェルトが生活のあらゆる場面で使われてきたわけだ。フェルトは偉大だ。

 

 

 少し涼しいが夕刻の時間ウッドデッキでくつろぐ。7時を過ぎてもまだ空は明るい。蘭郁二郎「睡魔」を読む。帝都を襲う眠り病。はたしてその原因は?

 

 

 夕食後は『Bosch 5』エピソード4と5を観る。YouTubeでオーストラリア、メルボルンでストリートミュージシャンをしているジョジョ・上川の演奏と楽しげに合唱したりダンスする人々の映像を楽しむ。