雨の日は雨を読む。(May 7, 2024) | 微睡のブログ〜八ヶ岳南麓から〜

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八ヶ岳南麓、北杜市長坂町小荒間に在住。ときどき仕事をしながら、読書、音楽鑑賞、カメラ撮影、オートバイツーリングなどの趣味を楽しんでいます。

5月7日(火)

 8時起床。風雨あり。気温12度。体重73.8キロ。

 K子、風邪をひいたという。孫が帰った翌日は大抵体調をくずす。

 

 

 雨風のある薄暗い1日、こんな日は外出を控えて家でのんびり静かに過ごすのがよいだろう。

 青空文庫のタイトルから「雨」を検索し、辰野隆「雨の日」、薄田泣菫「雨の日に香を燻く」、宮本百合子「雨の日」を読む。辰野隆の洒脱にして学識のある文章。薄田泣菫の情緒的で清々しい文章。宮本百合子は雨の日の憂鬱を書く。どれも雨の日に読むにふさわしい名文だ。

 

 

 午後、K子はベッドへ。ぼくは一度卵や牛乳を買いにコンビニへ行く。長坂図書館で借りた武者小路実篤『愛と死』を一度返して再度借りようと行ったが生憎休館日だった。

 帰宅後『愛と死』の教材化作業をする。抜書きをして、2時間で朗読できる長さの教材を作る予定だが、どうやら相当長いものになりそうだ。大鉈をふるう必要がありそうだ。

 

 

 夕食後アニメ『墓場の鬼太郎』を観る。続けて英国ドラマ『埋もれる殺意 39年目の真実』エピソード1と2を観る。