谷戸城址の桜越しに八ヶ岳を望む。(Apr. 13, 2024) | 微睡のブログ〜八ヶ岳南麓から〜

微睡のブログ〜八ヶ岳南麓から〜

八ヶ岳南麓、北杜市長坂町小荒間に在住。ときどき仕事をしながら、読書、音楽鑑賞、カメラ撮影、オートバイツーリングなどの趣味を楽しんでいます。

4月13日(土)

 7時起床。快晴。気温8.5度。体重73.4キロ。

 今朝もK子は庭で働いている。花壇の周囲に木の枝で作った棒杭を打ち込んでいる。ぼくはウッドデッキで寺田寅彦を読んでいたが、脳髄にノイズが盛んに生じて読書が妨げられた。同じ箇所を繰り返し読まなければならなかった。理由は不明である。足元ではモカがぼくの寝椅子を奪ったなと恨めしげである。

 メルカリで宮沢賢治の英訳本が売れたので――収益はわずかである――郵便局へ行く。K子も手紙を出すというので一緒に行き、ドラッグストアで買い物もすませた。今日も弁当買って花見しようかなどとK子がいったがさすがに2日連続というわけにはいくまい。しかし谷戸城址の桜の様子を見て帰ることにした。

 

 

 遠目に城址には雲がかかっているように桜が咲いていた。北杜市考古資料館の駐車場に車を駐める。城址の入り口の桜の巨木を見たら帰るつもりだったが、城址に登る桜並木がちょうど見頃で、絵を描いている人、三脚を立てて撮影している人、城址へ続く桜並木を登る人、下りる人を見たら上まで行かざるを得なくなった。運動不足解消にもよい。城址からは満開の桜越しに八ヶ岳が望める。赤岳の残雪ももうわずかだ。

 

 

 午後は打ち込んだ『星の王子さま』の誤字脱字等の修正に集中する。途中居眠りなどもしたが夕食前ごろまでに何とか終了。後は明日にでも最終チェック、フォーマットを決めれば印刷できるだろう。

 夕食後英国ドラマ『ザ・キャプチャー〜歪められた真実』第3、第4、第5話を観る。面白い。