2月20日(火)
8時起床。快晴。気温11度。体重72.2キロ。
昨日の雨で、庭の土はしっとりとしている。木々の枝についた水滴が輝く。
午前中は明日の文学講座の教材をホッチキスで留めたり準備をする。小酒井不木の短編を読む。暖かいのでストーブをつけないのいたら次第に寒くなってきた。K子が外の方が暖かいという。やがて暑い季節になると、家の中の涼しさがありがたくなるのだが、それまでは家内が寒い日が続く。
文化村の館長Sさんから電話がある。体調を崩したと聞いていたが、現在千葉にいるという。目の手術があるし、胃腸にも問題があるという。文化村の管理を1人で担っているので仕事の受付は停止しており、電話はそのこともあってだ。ぼくは玄関の鍵を預かっているので文学講座は中止する事なく開催できる。会場の使用料は振込ですませられる。しかし、病気が重篤でないことを願うばかりだ。電話して来られるくらいなので心配はいらないのだろうが。
午後2時過ぎ山梨中央銀行へより通帳を新しくするとともに、K子から預かった薪代(わが家では薪の宅配を頼んでいる)を口座に預け入れる。女性の行員が親切にATMでの預け入れの方法を教えてくれる。もちろん、教えてもらわずともわかっているのだが、黙ってありがたく教えてもらう。最近どこへ行っても親切にされる。きっと一つ一つの動きがゆっくりであったり、戸惑っている風に見えるのだろう。老人になったのだ。
いのうえ整形クリニックでリハビリを受ける。三角巾など筋肉はよく働いているようだが、関節の連動に問題があるのかも知れない。とはいえ、日常生活に大きな支障がないくらい腕は動くようになった。
暖かい日でセーターの上に何も着ないで過ごせたが、夕方になると気温は急激に下がった。