12月21日(木) 8時半起床。快晴。気温1.5度。体重71キロ。
今日は恐ろしく寒い１日だった。午後郵便局とコンビニへ行ったが、手袋をしてない手は冷たい風に切られるようだった。八ヶ岳は雪雲に覆われており、風花が舞っていた。
Ｋ子が居間など部屋の片付けを始めた。風邪をひいて昨日は寝ていたが、少し元気が出て部屋の惨状に我慢できなくなったのだろう。ほんとうに彼女がいなければわが家は汚宅、ゴミ屋敷になっているだろう。彼女は何も言わずに片付けているが、かえってそれがプレッシャーになる。床に積んであったりダンボール箱に詰められている大量の本やCDや書類、それはすべてぼくのものだからだ。ぼくはどうしたらよいかわからず途方に暮れ、ときどきおずおずと手伝うだけだ。手伝うなどと他人事のようなことは言わないでと怒られそうだが、自分のこととなるとあれこれ悩み片付けることが難しくなる。捨てること、処分することができないのだ。
