入院62日目(転院31日目)〜ストレートな努力論 | 微睡のブログ〜八ヶ岳南麓から〜

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八ヶ岳南麓、北杜市長坂町小荒間に在住。ときどき仕事をしながら、読書、音楽鑑賞、カメラ撮影、オートバイツーリングなどの趣味を楽しんでいます。

 4月23日日曜日。6時半起床。晴れ。

 今日はやや調子がよかった。3回のリハビリも、間に2時間の空きがあったのもよかった。昨日のように第2回と第3回のリハビリが連続していると疲労困憊するが、今日は空き時間に読書も進んだ。

 牧野信一を数篇、プルースト『失われた時を求めて』、GissingのThe Private Papers of Henry Ryecroft、倖田露伴「努力論」を読む。貧しいライクロフトが書店で読みたい本を見つけるが、買ってしまったら食事は諦めなければならない。さてどうするか、その悩む姿は泣ける。読みたい本は自分の本でなければならないというところに激しく共感する。露伴の「努力論」は今日はまだ読みきれなかったが、何事にも努力の必要なことなど、誰もが分かっていることを真正面からストレートに論じているところに何ともいえぬ爽快感がある。

 今日の昼は弁当が出た。長期入院患者が多いので変わりばえのしないので病院食ばかりでは食事もストレスになる。管理栄養士も考えている?

 

 

 今日は読み過ぎでブログを書く時間がもうなくなった。