入院前日。何かと忙しない。
午前中まず郵便局へ行きお金を下ろす。入院中に各種引き落としがあるので銀行にある程度のお金を入れておかなければならないのだ。
次いで長坂支所へ行き住民票と納税証明書を発行してもらう。難病認定の申請に必要な書類だ。
さらに必要な書類は保健所へ行かなければならない。高速で韮崎の中北保健所へ行く。
今日もコロナの検査や入院案内、それから首を固定するコルセット(?)採寸などのために諏訪赤十字病院へ行かざるを得ず、明日は入院で車を使うのでガソリンを満タンにする。灯油も36リットル買う。
帰宅は11時45分。病院には12時半までに行かなければならないので休んでいる暇はない。
昼食は運転しながらコンビニのおにぎりを食べる。
小淵沢インターから諏訪インターまで16分。
コロナの検査では長い綿棒を鼻の穴の奥まで突っ込まれる。
首を固定するコルセットは、首周りを測られてから試しに装着されたが、完全に首を固定するものでm手術後の生活は不如意になるだろう。まるで『羊の沈黙』のレスター博士のようになるのではないか。価格は15000円以上した。
支援センターで入院の説明を受ける。ほとんど前回聞いた内容だが、念のためにしっかり聞く。
売店で手術のために用意しておくようにいわれたT字帯を買う。
病院の受付も支払いも自動化されている。診察券を機械に入れたら300円と出た。
帰途、午前中付き合ってくれたK子を喜ばせようと角上魚類で刺身とカキフライを買う。
八ヶ岳の冠雪に西陽があたってきれいだった。