短篇でよかった。(Nov. 25, 2022) | 微睡のブログ〜八ヶ岳南麓から〜

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八ヶ岳南麓、北杜市長坂町小荒間に在住。ときどき仕事をしながら、読書、音楽鑑賞、カメラ撮影、オートバイツーリングなどの趣味を楽しんでいます。

 よい日和だった。朝も寒さは厳しくなく、日中も気温を気にすることなく生活できた。これで脚の調子がよければよかったのだが、左膝に痛みがあり力もときどき入らなくなった。

 

 

 ヴィリエ・ド・リラダン『新残酷物語』の短篇を読む。短篇でよかった。斎藤磯雄の翻訳は素晴らしいが、「羅馬の總督ポンテオ・ピラトの城砦はモリヤの山の中腹に位してゐた。四分領太守ヘロデの城砦は、シオンの山の上、迸る噴水と廻廊のさなかに、燦然として聳え立ち、そこからほど遠からぬところには、先の大祭司アンナスの廃苑があつたが……」(「鶏鳴」)というような文章は長時間読めるものではない。

 

 

 リスの姿があった。昨日設置した餌台の数メール離れた木の幹を上ったり下りたりしていた。しかし落花生には気づきそうにない。設置場所がよくないと思ったので場所を変えた。

 午後も読書していたが、3時45分K子を公文に送る。その足でホームセンターへ行き、金魚の水槽に敷く小石を買う。

 

 

 『新残酷物語』を読み終えたので、インターネットニュースを読む。日本代表の劇的逆転勝利の記事が目立つ。YouTubeにも試合結果を総括する動画、カタールまで応援に行ったファンの映した動画などがアップロードされいてたが、事前に試合の予想などを元サッカー選手やスポーツ記者などが話し合うといった類の動画も多数あり、いくつか見比べてみた。予想だから当たり外れは当然ある。しかし、いい加減な、素人でもしないような予想をする輩がいるのには唖然とする。